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【読書日記1/20’】暗約領域 新宿鮫XI@大沢在昌 [読書日記]

大沢在昌著「暗約領域 新宿鮫XI」を読了。
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いやーこんなに待ち焦がれたシリーズはあっただろうか。
大沢在昌の「新宿鮫」が8年ぶりに戻ってきました。
冒頭から一気に読者を引き込む展開。脇役まで魅力的なキャラクター。痺れるセリフ。まるで、ハードボイルド映画を”読んでいる”ような感覚に陥れます。
流石、大沢在昌&新宿署生活安全課の鮫島刑事。最高のエンターテインメント作品です!

内容:犯罪者に食らいついたら離さない――執拗な捜査で闇社会の住人から「新宿鮫」と恐れられる新宿署刑事・鮫島。 心の支えとなる人物二人との別れをほぼ同時に経験した鮫島は、捜査に没頭することで虚ろな気持ちを誤魔化していた。 その最中、新宿のヤミ民泊で男の射殺死体を発見。被害者の身元、実行犯とも不明。鮫島は捜査を開始する。 一方、鮫島と因縁のある国際的犯罪者・陸永昌は友人の死を知り来日する。その友人とは、ヤミ民泊で殺された男だった。彼は闇のコネクションを駆使し、真相究明に奔走する。 地を這うような鮫島の捜査と怜悧な永昌の動きが次第に交錯していく中、公安も密動を開始、怪しい人物が次々と鮫島の前に現れる。
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