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【読書日記29/19’】medium 霊媒探偵城塚翡翠@相沢沙呼 [読書日記]

相沢沙呼著「medium 霊媒探偵城塚翡翠」を読了。
2019年ラスト読書となりました。
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本作は2019年ミステリーランキングで「このミステリーはすごい!」など、三冠を達成した作品です。
本の表紙だけ見ると軽そうな感じをうけますが、元々著者はライトノベル作品を多く出している方。
確かに読んでるとライトノベル感満載ですが、それは前半まで。後半は前半の伏線を回収しつつ、こうくるか!の連続で楽しめました。
けど、HCくん的には「このミステリーはすごい!」で1位をとる作品では無いなというのが正直な感想。
ミステリー小説の奥は深いですね。

内容:推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒であり、死者の言葉を伝えることができる。しかし、そこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かわなくてはならない。一方、巷では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていた。一切の証拠を残さない殺人鬼を追い詰めることができるとすれば、それは翡翠の力のみ。だが、殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていた―。

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