【映画鑑賞記28/24’】インサイド・ヘッド2 [映画鑑賞]
「インサイド・ヘッド2」を鑑賞。
Disney+で「インサイド・ヘッド」を予習後、映画館で鑑賞。
劇場版も吹替で観ました。ディズニー&ピクサーのアニメは吹替陣も充実してますからね。
今回のストーリーは、少女ライリーを子どもの頃から見守ってきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ達に、最悪の未来を想像してしまう「シンパイ」、誰かを羨んでばかりいる「イイナー」、常に退屈&無気力な「ダリィ」、いつもモジモジして恥ずかしがっている「ハズカシ」という、新たな感情達が加わります。
彼らは、少女ライリーが大人になるための新しい感情達。それが高校入学を控えた彼女に色んな試練を与えていきます。
それを察知した旧来の感情達、とくに「ヨロコビ」は少女ライリーを助けようと孤軍奮闘しますが・・・
大人になる過程で必ず通る道を、アニメという手法でディズニー&ピクサーが上手く描いていますね。世界中でメガヒットしている理由がわかりました。
HCくんも刺さったわ(^.^)
解説:人間が抱く「感情」たちの世界を舞台に描き、2016年・第88回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニー&ピクサーのアニメーション映画「インサイド・ヘッド」の続編。 少女ライリーを子どもの頃から見守ってきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの感情たちは、転校先の学校に慣れ新しい友人もできたライリーが幸せに暮らせるよう奮闘する日々を過ごしていた。そんなある日、高校入学を控え人生の転機に直面したライリーの頭の中で、謎の警報が鳴り響く。戸惑うヨロコビたちの前に現れたのは、最悪の未来を想像してしまう「シンパイ」、誰かを羨んでばかりいる「イイナー」、常に退屈&無気力な「ダリィ」、いつもモジモジして恥ずかしがっている「ハズカシ」という、大人になるための新しい感情たちだった。 前作に続いてメグ・レフォーブが脚本を手がけ、「モンスターズ・ユニバーシティ」のストーリースーパーバイザーを務めたケルシー・マンが監督を担当。
Disney+で「インサイド・ヘッド」を予習後、映画館で鑑賞。
劇場版も吹替で観ました。ディズニー&ピクサーのアニメは吹替陣も充実してますからね。
今回のストーリーは、少女ライリーを子どもの頃から見守ってきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ達に、最悪の未来を想像してしまう「シンパイ」、誰かを羨んでばかりいる「イイナー」、常に退屈&無気力な「ダリィ」、いつもモジモジして恥ずかしがっている「ハズカシ」という、新たな感情達が加わります。
彼らは、少女ライリーが大人になるための新しい感情達。それが高校入学を控えた彼女に色んな試練を与えていきます。
それを察知した旧来の感情達、とくに「ヨロコビ」は少女ライリーを助けようと孤軍奮闘しますが・・・
大人になる過程で必ず通る道を、アニメという手法でディズニー&ピクサーが上手く描いていますね。世界中でメガヒットしている理由がわかりました。
HCくんも刺さったわ(^.^)
解説:人間が抱く「感情」たちの世界を舞台に描き、2016年・第88回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニー&ピクサーのアニメーション映画「インサイド・ヘッド」の続編。 少女ライリーを子どもの頃から見守ってきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの感情たちは、転校先の学校に慣れ新しい友人もできたライリーが幸せに暮らせるよう奮闘する日々を過ごしていた。そんなある日、高校入学を控え人生の転機に直面したライリーの頭の中で、謎の警報が鳴り響く。戸惑うヨロコビたちの前に現れたのは、最悪の未来を想像してしまう「シンパイ」、誰かを羨んでばかりいる「イイナー」、常に退屈&無気力な「ダリィ」、いつもモジモジして恥ずかしがっている「ハズカシ」という、大人になるための新しい感情たちだった。 前作に続いてメグ・レフォーブが脚本を手がけ、「モンスターズ・ユニバーシティ」のストーリースーパーバイザーを務めたケルシー・マンが監督を担当。
【映画鑑賞記27/24’】ツイスターズ [映画鑑賞]
「ツイスターズ」を鑑賞。
どこかで聞いたことがあるタイトルだと思ったら、1986年に公開されヒットした「ツイスター」の続編だったわ。
前回は巨大竜巻ひとつが群発した内容でしたが、今回は”ズ”が付いていることから分かるとおり、複数の巨大竜巻が群発し、それに立ち向かう気象学の天才ケイトとストームチェイサー兼映像クリエイターのタイラーらが巨大竜巻に立ち向かうストーリーになっています。
気象学の天才ケイトを演じるのは、デイジー・エドガー=ジョーンズ。「ザリガニの鳴くところ」の演技が光っていましたが、本作でも存在感を醸し出しています。この俳優さんは、今後飛躍しそうな予感がします。
タイラーを演じるのは、「トップガン マーヴェリック」でブレイクし出演作が続く、グレン・パウエル。
巨大竜巻に立ち向かうアクションアドベンチャーということで、ある意味パターンは分かっていましたが、スピーディな展開で120分が竜巻のごとくあっという間でしたね。
しかし、世界的に異常気象続きの現在。巨大竜巻がいつ何時起こっても不思議ではありません。もはや他人事ではなくなっている今日この頃であります。
解説:超巨大竜巻が多数発生したオクラホマを舞台に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが竜巻に立ち向かう姿を描いたアクションアドベンチャー。 ニューヨークで自然災害を予測して被害を防ぐ仕事をしている気象学の天才ケイトは、故郷オクラホマで史上最大規模の巨大竜巻が連続発生していることを知る。彼女は竜巻に関して悲しい過去を抱えていたが、学生時代の友人ハビから必死に頼まれ、竜巻への対策のため故郷へ戻ることに。ケイトはハビや新たに出会ったストームチェイサー兼映像クリエイターのタイラーらとともに、前代未聞の計画で巨大竜巻に挑む。 「ザリガニの鳴くところ」のデイジー・エドガー=ジョーンズが気象学の天才ケイト、「トップガン マーヴェリック」のグレン・パウエルがストームチェイサーのタイラー、「トランスフォーマー ビースト覚醒」のアンソニー・ラモスがケイトの友人ハビを演じた。「ミナリ」のリー・アイザック・チョン監督がメガホンをとり、「レヴェナント 蘇えりし者」のマーク・L・スミスが脚本を担当。
どこかで聞いたことがあるタイトルだと思ったら、1986年に公開されヒットした「ツイスター」の続編だったわ。
前回は巨大竜巻ひとつが群発した内容でしたが、今回は”ズ”が付いていることから分かるとおり、複数の巨大竜巻が群発し、それに立ち向かう気象学の天才ケイトとストームチェイサー兼映像クリエイターのタイラーらが巨大竜巻に立ち向かうストーリーになっています。
気象学の天才ケイトを演じるのは、デイジー・エドガー=ジョーンズ。「ザリガニの鳴くところ」の演技が光っていましたが、本作でも存在感を醸し出しています。この俳優さんは、今後飛躍しそうな予感がします。
タイラーを演じるのは、「トップガン マーヴェリック」でブレイクし出演作が続く、グレン・パウエル。
巨大竜巻に立ち向かうアクションアドベンチャーということで、ある意味パターンは分かっていましたが、スピーディな展開で120分が竜巻のごとくあっという間でしたね。
しかし、世界的に異常気象続きの現在。巨大竜巻がいつ何時起こっても不思議ではありません。もはや他人事ではなくなっている今日この頃であります。
解説:超巨大竜巻が多数発生したオクラホマを舞台に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが竜巻に立ち向かう姿を描いたアクションアドベンチャー。 ニューヨークで自然災害を予測して被害を防ぐ仕事をしている気象学の天才ケイトは、故郷オクラホマで史上最大規模の巨大竜巻が連続発生していることを知る。彼女は竜巻に関して悲しい過去を抱えていたが、学生時代の友人ハビから必死に頼まれ、竜巻への対策のため故郷へ戻ることに。ケイトはハビや新たに出会ったストームチェイサー兼映像クリエイターのタイラーらとともに、前代未聞の計画で巨大竜巻に挑む。 「ザリガニの鳴くところ」のデイジー・エドガー=ジョーンズが気象学の天才ケイト、「トップガン マーヴェリック」のグレン・パウエルがストームチェイサーのタイラー、「トランスフォーマー ビースト覚醒」のアンソニー・ラモスがケイトの友人ハビを演じた。「ミナリ」のリー・アイザック・チョン監督がメガホンをとり、「レヴェナント 蘇えりし者」のマーク・L・スミスが脚本を担当。
【映画鑑賞記26/24’】デッドプール&ウルヴァリン [映画鑑賞]
「デッドプール&ウルヴァリン」を鑑賞。
うーん、なんだかな・・・
ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが復活したのは嬉しいけど、
旧20世紀フォックス時代のテイストを無理無理ディズニー・マーベルに乗っけようとしているので、なんかごちゃついた感じが拭えませんでした。
まーそれがデッドプールと言われればそうなんですが。
デッドプールを演じるのは、ライアン・レイノルズ。型破りで無責任ヒーローを好演しています。
ただ、この作品もデッドプールの前2作とウルヴァリン3部作そしてディズニープラスのロキを予習・復習していないと、話の繋がりが分かりませんね。
旧20世紀フォックスを買収したことで、今後のマーベル作品、MCUへの影響、動向が気になりますね。
解説:マーベルコミック原作の異色ヒーローアクション「デッドプール」のシリーズ第3弾。ライアン・レイノルズ演じる型破りで無責任なヒーロー、デッドプールに加え、同じくマーベルコミック原作の「X-MEN」シリーズで活躍した、ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンがスクリーンにカムバックし、2大ヒーローの共演が実現した。 不治の病の治療のために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソンは、日本刀と拳銃を武器に過激でアクロバティックな戦闘スタイルのデッドプールとして戦いを続けてきた。戦う理由はあくまで超個人的なものだったが、そんな彼が世界の命運をかけた壮大なミッションに挑むことになってしまう。この予測不可能なミッションを成功させるため、デッドプールはウルヴァリンに助けを求める。獣のような闘争本能と人間としての優しい心の間で葛藤しながらも、すべてを切り裂く鋼鉄の爪を武器に戦ってきたウルヴァリンは、とある理由で、いまは戦いから遠ざかっていたが……。 主人公デッドプールをライアン・レイノルズが演じ、ヒュー・ジャックマンが2017年の「LOGAN ローガン」以来となるウルヴァリン役に復帰。メガホンをとったのは、「ナイト ミュージアム」シリーズやライアン・レイノルズとタッグを組んだ「フリー・ガイ」「アダム&アダム」、大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」などで知られるショーン・レビ。
うーん、なんだかな・・・
ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが復活したのは嬉しいけど、
旧20世紀フォックス時代のテイストを無理無理ディズニー・マーベルに乗っけようとしているので、なんかごちゃついた感じが拭えませんでした。
まーそれがデッドプールと言われればそうなんですが。
デッドプールを演じるのは、ライアン・レイノルズ。型破りで無責任ヒーローを好演しています。
ただ、この作品もデッドプールの前2作とウルヴァリン3部作そしてディズニープラスのロキを予習・復習していないと、話の繋がりが分かりませんね。
旧20世紀フォックスを買収したことで、今後のマーベル作品、MCUへの影響、動向が気になりますね。
解説:マーベルコミック原作の異色ヒーローアクション「デッドプール」のシリーズ第3弾。ライアン・レイノルズ演じる型破りで無責任なヒーロー、デッドプールに加え、同じくマーベルコミック原作の「X-MEN」シリーズで活躍した、ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンがスクリーンにカムバックし、2大ヒーローの共演が実現した。 不治の病の治療のために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソンは、日本刀と拳銃を武器に過激でアクロバティックな戦闘スタイルのデッドプールとして戦いを続けてきた。戦う理由はあくまで超個人的なものだったが、そんな彼が世界の命運をかけた壮大なミッションに挑むことになってしまう。この予測不可能なミッションを成功させるため、デッドプールはウルヴァリンに助けを求める。獣のような闘争本能と人間としての優しい心の間で葛藤しながらも、すべてを切り裂く鋼鉄の爪を武器に戦ってきたウルヴァリンは、とある理由で、いまは戦いから遠ざかっていたが……。 主人公デッドプールをライアン・レイノルズが演じ、ヒュー・ジャックマンが2017年の「LOGAN ローガン」以来となるウルヴァリン役に復帰。メガホンをとったのは、「ナイト ミュージアム」シリーズやライアン・レイノルズとタッグを組んだ「フリー・ガイ」「アダム&アダム」、大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」などで知られるショーン・レビ。
【映画鑑賞記25/24’】関心領域 [映画鑑賞]
「関心領域」を鑑賞。
映画の予告、NO MORE 映画泥棒が終わり、いざ本編が始まる。
んん?始まらない?スクリーンは映像を映し出さないが、微かに銃声?異様なサイレンの音が聞こえる。
約2分その状態が続き、突然スクリーンが明るくなり、ピクニックにいそしむ家族が現れる。しかし、銃声とおぼしき音と異様なサイレン音はそのまま。
時は第2次世界大戦中。場所はポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所。その隣にはナチス将校が平和な暮らしを営んでいます。
大きな壁で”生”と”死”が区分。異様な風景に鳥肌がたちます。
ナチス将校にはヒトラーに認められ、ドイツ中央に戻りたいという野心があります。そして、アウシュビッツでの功績を認められて希望が叶うことになります。
しかし、その奥方は自分が築いた城と将校の部下の奥方たちにもてはやされる生活は捨てたくない。自分はここに残ると将校を突き放します。
そんな中でも、銃声や異様なサイレン音が鳴り響き、収容所では多くのユダヤ人らが犠牲になっていきます。観ながら「お前らのプライドや生活なんてどうでもええわ。」という気持ちになりますが、今イスラエル(ユダヤ)がガザで行っていることを考えると、人間って全く成長していないということも痛感します。
後半、急に舞台が反転し現代に。リアルなアウシュビッツ収容所(現在は博物館として公開)のシークエンスが挿入されます。時代が交差した不思議な感覚に陥りました。
本作は今年のアカデミー賞で国際長編映画賞受賞。
必見の一作だと思います。
解説:「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザー監督がイギリスの作家マーティン・エイミスの小説を原案に手がけた作品で、2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリ、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞。ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとを死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。 タイトルの「The Zone of Interest(関心領域)」は、第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉で、映画の中では強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしを描いていく。 カンヌ国際映画祭ではパルムドールに次ぐグランプリに輝き、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞、音響賞の5部門にノミネートされ、国際長編映画賞と音響賞の2部門を受賞した。出演は「白いリボン」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」のクリスティアン・フリーデル、主演作「落下の解剖学」が本作と同じ年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したサンドラ・ヒュラー。
映画の予告、NO MORE 映画泥棒が終わり、いざ本編が始まる。
んん?始まらない?スクリーンは映像を映し出さないが、微かに銃声?異様なサイレンの音が聞こえる。
約2分その状態が続き、突然スクリーンが明るくなり、ピクニックにいそしむ家族が現れる。しかし、銃声とおぼしき音と異様なサイレン音はそのまま。
時は第2次世界大戦中。場所はポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所。その隣にはナチス将校が平和な暮らしを営んでいます。
大きな壁で”生”と”死”が区分。異様な風景に鳥肌がたちます。
ナチス将校にはヒトラーに認められ、ドイツ中央に戻りたいという野心があります。そして、アウシュビッツでの功績を認められて希望が叶うことになります。
しかし、その奥方は自分が築いた城と将校の部下の奥方たちにもてはやされる生活は捨てたくない。自分はここに残ると将校を突き放します。
そんな中でも、銃声や異様なサイレン音が鳴り響き、収容所では多くのユダヤ人らが犠牲になっていきます。観ながら「お前らのプライドや生活なんてどうでもええわ。」という気持ちになりますが、今イスラエル(ユダヤ)がガザで行っていることを考えると、人間って全く成長していないということも痛感します。
後半、急に舞台が反転し現代に。リアルなアウシュビッツ収容所(現在は博物館として公開)のシークエンスが挿入されます。時代が交差した不思議な感覚に陥りました。
本作は今年のアカデミー賞で国際長編映画賞受賞。
必見の一作だと思います。
解説:「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザー監督がイギリスの作家マーティン・エイミスの小説を原案に手がけた作品で、2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリ、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞。ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとを死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。 タイトルの「The Zone of Interest(関心領域)」は、第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉で、映画の中では強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしを描いていく。 カンヌ国際映画祭ではパルムドールに次ぐグランプリに輝き、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞、音響賞の5部門にノミネートされ、国際長編映画賞と音響賞の2部門を受賞した。出演は「白いリボン」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」のクリスティアン・フリーデル、主演作「落下の解剖学」が本作と同じ年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したサンドラ・ヒュラー。
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【映画鑑賞記24/24’】あんのこと [映画鑑賞]
「あんのこと」を鑑賞。
本作は実話に基づいていて、正直、重たい作品です。
私のように平々凡々と毎日を暮らしている者がいる一方で、本作の主人公・杏のように、家庭環境に恵まれず、親から売春を強要され、覚せい剤に溺れる少年少女もいます。
しかし、杏の更生に力を尽くす人達が出てきたところで、彼女の将来に希望が見えてきます。それが永遠に続くことを作品に没入しながら願いました。
しかし、コロナ禍をきっかけに、徐々にその歯車が狂っていき、そして・・・
主人公・杏(あん)を演じるのは今年のブレーク女優・河合優実。スクリーンから溢れ出るその存在感は、俳優としての末恐ろしさを感じました。どこか、昭和ちっくな顔立ち(百恵ちゃんの雰囲気)がいい感じでした。
杏を支える多々羅刑事役に佐藤二郎、ジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じています。特に、型破りな刑事・多々羅を演じる佐藤二郎と杏・河合優実の演技合戦は見所がありましたね。
本作は絶望を描いているのか希望を描いているのか、受け取り方は人それぞれですが、絶望と希望が心を穿つ作品であったことは間違いないですね。
”観ていただきたい作品です”
解説:「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。 売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。 「少女は卒業しない」の河合優実が杏役で主演を務め、杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じた。
本作は実話に基づいていて、正直、重たい作品です。
私のように平々凡々と毎日を暮らしている者がいる一方で、本作の主人公・杏のように、家庭環境に恵まれず、親から売春を強要され、覚せい剤に溺れる少年少女もいます。
しかし、杏の更生に力を尽くす人達が出てきたところで、彼女の将来に希望が見えてきます。それが永遠に続くことを作品に没入しながら願いました。
しかし、コロナ禍をきっかけに、徐々にその歯車が狂っていき、そして・・・
主人公・杏(あん)を演じるのは今年のブレーク女優・河合優実。スクリーンから溢れ出るその存在感は、俳優としての末恐ろしさを感じました。どこか、昭和ちっくな顔立ち(百恵ちゃんの雰囲気)がいい感じでした。
杏を支える多々羅刑事役に佐藤二郎、ジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じています。特に、型破りな刑事・多々羅を演じる佐藤二郎と杏・河合優実の演技合戦は見所がありましたね。
本作は絶望を描いているのか希望を描いているのか、受け取り方は人それぞれですが、絶望と希望が心を穿つ作品であったことは間違いないですね。
”観ていただきたい作品です”
解説:「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。 売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。 「少女は卒業しない」の河合優実が杏役で主演を務め、杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じた。
【映画鑑賞記23/24’】バッドボーイズ RIDE OR DIE [映画鑑賞]
「バッドボーイズ RIDE OR DIE」を鑑賞。
ウィル・スミス&マーティン・ローレンス共演による大ヒットバディアクション「バッドボーイズ」のシリーズ第4弾。
1995年のシリーズ開始から約30年。シリーズ前作「バッドボーイズ フォー・ライフ」から4年。相変わらず、マイク&マーカスの前には様々な無理難題が立ちはだかります。
けれど30年近く続くシリーズだけあって、”相棒”としての二人には円熟味が感じられましたね。ストーリー自体は単純明快でマイアミ警察内の黒幕をあぶり出しドンパチ・・・
頭からっぽで観るには良かったけど、30年で5作目なので過去の経緯がよく思い出せない難点はありましたね。
それにしても、ウィル・スミス。例のビンタ事件から2年。ようやくスクリーンに復帰できて良かったな。そして、「バッドボーイズ」を復帰作に選んでくれて、ありがとうと言いたい。ウィル・スミスの再出発を応援したいですね。
解説:マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリーとマーカス・バーネット。ある日、彼らの亡き上司ハワード警部に、麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられたハワード警部の汚名をすすぐべく独自に捜査に乗り出すマイクとマーカスだったが、容疑者として警察からも敵組織からも追われる身となってしまう。頼れるのはお互いだけという絶体絶命の状況のなか、上司が遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命がけの戦いに身を投じていく。 シリーズ前作「バッドボーイズ フォー・ライフ」に続いてアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーの監督コンビがメガホンをとった。
ウィル・スミス&マーティン・ローレンス共演による大ヒットバディアクション「バッドボーイズ」のシリーズ第4弾。
1995年のシリーズ開始から約30年。シリーズ前作「バッドボーイズ フォー・ライフ」から4年。相変わらず、マイク&マーカスの前には様々な無理難題が立ちはだかります。
けれど30年近く続くシリーズだけあって、”相棒”としての二人には円熟味が感じられましたね。ストーリー自体は単純明快でマイアミ警察内の黒幕をあぶり出しドンパチ・・・
頭からっぽで観るには良かったけど、30年で5作目なので過去の経緯がよく思い出せない難点はありましたね。
それにしても、ウィル・スミス。例のビンタ事件から2年。ようやくスクリーンに復帰できて良かったな。そして、「バッドボーイズ」を復帰作に選んでくれて、ありがとうと言いたい。ウィル・スミスの再出発を応援したいですね。
解説:マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリーとマーカス・バーネット。ある日、彼らの亡き上司ハワード警部に、麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられたハワード警部の汚名をすすぐべく独自に捜査に乗り出すマイクとマーカスだったが、容疑者として警察からも敵組織からも追われる身となってしまう。頼れるのはお互いだけという絶体絶命の状況のなか、上司が遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命がけの戦いに身を投じていく。 シリーズ前作「バッドボーイズ フォー・ライフ」に続いてアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーの監督コンビがメガホンをとった。
【映画鑑賞記22/24’】映画 おいハンサム!! [映画鑑賞]
「映画 おいハンサム!!」を鑑賞。
フジテレビで土曜日23時からドラマ放送されていた同タイトルの映画版。
ドラマ版同様、非常にテンポが良く、かつ、決して速すぎず遅すぎずで、個性豊かな登場人物が上手に描かれていますね。
物語は、伊藤家の父・源太郎、母・千鶴そして三姉妹を中心として、伊藤家の家族に絡む人たちのコメディホームドラマ。
父・源太郎を演じるのは、日本を代表するシェークスピア俳優でありながら、映画・ドラマそしてバラエティーを席巻する吉田鋼太郎。このバカボンのパパみたいな昭和の格好がいいですね。
母・千鶴はグラドルから大きく花開いたMEGUMI。全てを包み込むマイペースな母親役は新たな新境地だと思います。
長女・由香は木南晴夏、次女・里香は佐久間由衣、三女・美香は武田玲奈。三姉妹とも恋愛、仕事がちょっと拗らせ気味。
この作品には食事のシーンがよく出てきます。昭和のホームドラマを見ているようで、どこか懐かしいところがありますね。
セリフのひとつひとつが非常に洗練されていて面白かったです。特に父・源太郎の「ハンサム」な言葉には胸をうたれましたわ
解説:漫画家・伊藤理佐の「おいピータン!!」をはじめとした複数の作品のエピソードを基に、伊藤家の5人が織りなす恋と家族とゴハンをめぐる物語を描き話題を集めたテレビドラマ「おいハンサム!!」を映画化。 家族の幸せを心から願う伊藤家の父・源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、そして全てを包み込むマイペースな母・千鶴。長女・由香は仕事は絶好調だが恋愛は絶不調、次女・里香は浮気されて離婚したのに“好きになってはいけない”原さんにひかれてしまい、三女・美香は婚約者と上手くいっていない。ある日、千鶴からショッキングな告白をされた源太郎は、テレビに出演して不規則発言を連発。一方、由香は寂しさのあまり元恋人の大森を思い出し、里香は危険な恋から逃れるため訪れた京都で幼なじみのたかおと再会、美香は声を掛けてきたイサオやスグルからの猛烈なアプローチを断りきれずに悩んでしまう。 父・源太郎役の吉田鋼太郎をはじめとする伊藤家の面々や原さん役の藤原竜也らテレビドラマのキャストに加え、たかお役の宮世琉弥、イサオ役の野村周平、謎の男役の中尾明慶らが新たに参加。「闇金ウシジマくん」シリーズの山口雅俊がテレビドラマに続いて監督・脚本を手がけた。
フジテレビで土曜日23時からドラマ放送されていた同タイトルの映画版。
ドラマ版同様、非常にテンポが良く、かつ、決して速すぎず遅すぎずで、個性豊かな登場人物が上手に描かれていますね。
物語は、伊藤家の父・源太郎、母・千鶴そして三姉妹を中心として、伊藤家の家族に絡む人たちのコメディホームドラマ。
父・源太郎を演じるのは、日本を代表するシェークスピア俳優でありながら、映画・ドラマそしてバラエティーを席巻する吉田鋼太郎。このバカボンのパパみたいな昭和の格好がいいですね。
母・千鶴はグラドルから大きく花開いたMEGUMI。全てを包み込むマイペースな母親役は新たな新境地だと思います。
長女・由香は木南晴夏、次女・里香は佐久間由衣、三女・美香は武田玲奈。三姉妹とも恋愛、仕事がちょっと拗らせ気味。
この作品には食事のシーンがよく出てきます。昭和のホームドラマを見ているようで、どこか懐かしいところがありますね。
セリフのひとつひとつが非常に洗練されていて面白かったです。特に父・源太郎の「ハンサム」な言葉には胸をうたれましたわ
解説:漫画家・伊藤理佐の「おいピータン!!」をはじめとした複数の作品のエピソードを基に、伊藤家の5人が織りなす恋と家族とゴハンをめぐる物語を描き話題を集めたテレビドラマ「おいハンサム!!」を映画化。 家族の幸せを心から願う伊藤家の父・源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、そして全てを包み込むマイペースな母・千鶴。長女・由香は仕事は絶好調だが恋愛は絶不調、次女・里香は浮気されて離婚したのに“好きになってはいけない”原さんにひかれてしまい、三女・美香は婚約者と上手くいっていない。ある日、千鶴からショッキングな告白をされた源太郎は、テレビに出演して不規則発言を連発。一方、由香は寂しさのあまり元恋人の大森を思い出し、里香は危険な恋から逃れるため訪れた京都で幼なじみのたかおと再会、美香は声を掛けてきたイサオやスグルからの猛烈なアプローチを断りきれずに悩んでしまう。 父・源太郎役の吉田鋼太郎をはじめとする伊藤家の面々や原さん役の藤原竜也らテレビドラマのキャストに加え、たかお役の宮世琉弥、イサオ役の野村周平、謎の男役の中尾明慶らが新たに参加。「闇金ウシジマくん」シリーズの山口雅俊がテレビドラマに続いて監督・脚本を手がけた。
【映画鑑賞記21/24’】マッドマックス フュリオサ [映画鑑賞]
「マッドマックス フュリオサ」を鑑賞。
ジョージ・ミラー監督「マッドマックス」シリーズの5作目。
けど、HCくんにとっての「マッドマックス」は1979年から1985年に制作されたメル・ギブソン主演のシリーズ3部作かな。
特にシリーズ第1作はその世界観に衝撃をうけたし、こりゃ「北斗の拳」だわっと思ったのも事実(笑)
さて本作。2015年に公開され、日本でも熱狂的なファンを生んだジョージ・ミラー監督のノンストップカーアクション「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。同作に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語を描いています。
「怒りのデス・ロード」ではシャーリーズ・セロンがフュリオサを演じていましたが、若き日のフュリオサを演じるのはアニヤ・テイラー=ジョイ。
そして、フュリオサの敵役・ディメンタス将軍をマイティ・ソー役で有名なクリス・ヘムズワースが演じています。
今回は「怒りのデス・ロード」にも登場した、イモータン・ジョーそしてその取り巻きウォーターボーイズも登場。
本作は「怒りのデス・ロード」の前日譚であり、スピンオフ作品でありながら、次の作品に繋がる感じがしますね。けど、ジョージ・ミラー監督も80歳近いんですよね。個人的には、またメル・ギブソンとタッグを組んだ「マッドマックス」最新作が観たいな。
解説:世界の崩壊から45年。暴君ディメンタス将軍の率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサは、ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになる。狂ったものだけが生き残れる過酷な世界で、フュリオサは復讐のため、そして故郷に帰るため、人生を懸けて修羅の道を歩む。 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」ではシャーリーズ・セロンが演じ、強烈な存在感とカリスマ性で人気を博した女戦士フュリオサを、今作では「クイーンズ・ギャンビット」「ラストナイト・イン・ソーホー」などで人気のアニヤ・テイラー=ジョイが新たに演じた。ディメンタス将軍役で「アベンジャーズ」「タイラー・レイク」シリーズのクリス・ヘムズワースが共演。1979年公開の第1作「マッドマックス」から「マッドマックス 怒りのデス・ロード」まで一貫してメガホンをとっている、シリーズの生みの親であるジョージ・ミラーが、今作でも監督・脚本を務めた。
ジョージ・ミラー監督「マッドマックス」シリーズの5作目。
けど、HCくんにとっての「マッドマックス」は1979年から1985年に制作されたメル・ギブソン主演のシリーズ3部作かな。
特にシリーズ第1作はその世界観に衝撃をうけたし、こりゃ「北斗の拳」だわっと思ったのも事実(笑)
さて本作。2015年に公開され、日本でも熱狂的なファンを生んだジョージ・ミラー監督のノンストップカーアクション「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。同作に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語を描いています。
「怒りのデス・ロード」ではシャーリーズ・セロンがフュリオサを演じていましたが、若き日のフュリオサを演じるのはアニヤ・テイラー=ジョイ。
そして、フュリオサの敵役・ディメンタス将軍をマイティ・ソー役で有名なクリス・ヘムズワースが演じています。
今回は「怒りのデス・ロード」にも登場した、イモータン・ジョーそしてその取り巻きウォーターボーイズも登場。
本作は「怒りのデス・ロード」の前日譚であり、スピンオフ作品でありながら、次の作品に繋がる感じがしますね。けど、ジョージ・ミラー監督も80歳近いんですよね。個人的には、またメル・ギブソンとタッグを組んだ「マッドマックス」最新作が観たいな。
解説:世界の崩壊から45年。暴君ディメンタス将軍の率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサは、ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになる。狂ったものだけが生き残れる過酷な世界で、フュリオサは復讐のため、そして故郷に帰るため、人生を懸けて修羅の道を歩む。 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」ではシャーリーズ・セロンが演じ、強烈な存在感とカリスマ性で人気を博した女戦士フュリオサを、今作では「クイーンズ・ギャンビット」「ラストナイト・イン・ソーホー」などで人気のアニヤ・テイラー=ジョイが新たに演じた。ディメンタス将軍役で「アベンジャーズ」「タイラー・レイク」シリーズのクリス・ヘムズワースが共演。1979年公開の第1作「マッドマックス」から「マッドマックス 怒りのデス・ロード」まで一貫してメガホンをとっている、シリーズの生みの親であるジョージ・ミラーが、今作でも監督・脚本を務めた。
【映画鑑賞記20/24’】映画 からかい上手の高木さん [映画鑑賞]
「映画 からかい上手の高木さん」を鑑賞。
原作は、山本崇一朗の人気コミック「からかい上手の高木さん」。
実は何気に深夜ドラマ版を見ていて(録画ですが)、初めはおままごとドラマだなって思っていたのですが、回を重ねるうちに面白くなってきて、ラスト2話はいつの間にか号泣してましたよ。
本作はその映画版。ちなみに、アニメ版もあるそうで、人気の高さを感じますね。
高木さんを演じるのは永野芽郁。
高木さんにからかわれる同級生・西方を高橋文哉が演じています。
本作はドラマ版の10年後を描いていて、ドラマ版で父親の仕事の関係でフランスに行ってしまった高木さんが、教育実習生として母校に戻り西方と再会するところからはじまります。
お互い好きでたまらないのに、中々本心を打ち明けられない二人を見ているとモヤモヤもしましたが、初恋が実るって素敵ですね
イヤホンを右と左に分けて音楽を聴くシーンが好き。10年前と現在。同じシーンがいい感じ。
教室でのシーン。こちらも、10年前と現在。
監督は恋愛映画の第一人者としての地位を不動のものにしている、今泉力哉監督。今泉監督の過去作品も観てみたくなりました。
解説:とある島の中学校。隣の席になった女の子・高木さんにいつもからかわれている男の子・西片は、どうにかしてからかい返そうとさまざまな策を練るも、彼女に見破られて失敗ばかりしていた。そんな2人の関係はずっと続くと思っていたが、高木さんがある理由から引っ越すことになり、心に秘めた互いへの思いを伝えることなく2人は離ればなれになってしまう。それから10年が過ぎたある日、母校で体育教師として奮闘する西片の前に、高木さんが教育実習生として現れる。 原作から10年後の設定で、大人になった高木さんと西片の新たな時間を描く。「そして、バトンは渡された」の永野芽郁が高木さん役、「交換ウソ日記」の高橋文哉が西片役で初共演を果たし、原作コミックでは空白の時間にあたる2人の10年後の再会を描く。原作者の出身地であり物語の舞台とであることから「高木さんの聖地」として親しまれている香川県小豆島で全編撮影を敢行した。
原作は、山本崇一朗の人気コミック「からかい上手の高木さん」。
実は何気に深夜ドラマ版を見ていて(録画ですが)、初めはおままごとドラマだなって思っていたのですが、回を重ねるうちに面白くなってきて、ラスト2話はいつの間にか号泣してましたよ。
本作はその映画版。ちなみに、アニメ版もあるそうで、人気の高さを感じますね。
高木さんを演じるのは永野芽郁。
高木さんにからかわれる同級生・西方を高橋文哉が演じています。
本作はドラマ版の10年後を描いていて、ドラマ版で父親の仕事の関係でフランスに行ってしまった高木さんが、教育実習生として母校に戻り西方と再会するところからはじまります。
お互い好きでたまらないのに、中々本心を打ち明けられない二人を見ているとモヤモヤもしましたが、初恋が実るって素敵ですね
イヤホンを右と左に分けて音楽を聴くシーンが好き。10年前と現在。同じシーンがいい感じ。
教室でのシーン。こちらも、10年前と現在。
監督は恋愛映画の第一人者としての地位を不動のものにしている、今泉力哉監督。今泉監督の過去作品も観てみたくなりました。
解説:とある島の中学校。隣の席になった女の子・高木さんにいつもからかわれている男の子・西片は、どうにかしてからかい返そうとさまざまな策を練るも、彼女に見破られて失敗ばかりしていた。そんな2人の関係はずっと続くと思っていたが、高木さんがある理由から引っ越すことになり、心に秘めた互いへの思いを伝えることなく2人は離ればなれになってしまう。それから10年が過ぎたある日、母校で体育教師として奮闘する西片の前に、高木さんが教育実習生として現れる。 原作から10年後の設定で、大人になった高木さんと西片の新たな時間を描く。「そして、バトンは渡された」の永野芽郁が高木さん役、「交換ウソ日記」の高橋文哉が西片役で初共演を果たし、原作コミックでは空白の時間にあたる2人の10年後の再会を描く。原作者の出身地であり物語の舞台とであることから「高木さんの聖地」として親しまれている香川県小豆島で全編撮影を敢行した。
【映画鑑賞記19/24’】帰ってきた あぶない刑事 [映画鑑賞]
「帰ってきた あぶない刑事」を鑑賞。
1986年のテレビ放送以来、ドラマに加え、劇場版7作品が製作された、舘ひろし&柴田恭兵主演の人気シリーズ8年ぶりの劇場作品。舘、柴田、浅野温子、仲村トオルらシリーズおなじみのメンバーに加え、ヒロインとして土屋太鳳が出演しています。
さる1号さんのブログで本作について”お約束”という言葉が使われていましたが、まさに”お約束”満載。あり得ない”お約束”もありますが、タカ&ユージの前では”当たり前”になるのが不思議、かつ、安心(*^^)v
しかし、こんな風に老けたいなー ↓
舘ひろしのブラックコーデのコンサバ風スーツも素敵♪柴田恭兵のシルバーとブラックのスーツの柄は、弾丸の穴をイメージしているらしい。こんなスーツは、ユージいや柴田恭兵しか着こなせないわ(^O^)
作品自体は、エンターテインメント満載。映像もテンポ感も新しくて大胆で、かすかな愛の余韻も感じられました。過去のオマージュも散りばめられ、あぶ刑事総決算的な内容になっています。
生まれ変わったら、タカさんみたいにハーレーに乗ってショットガンぶっ放してみたいわ
数年後に「またまた帰ってきた あぶない刑事」を作って欲しいわ(笑)
解説:刑事を定年退職し、ニュージーランドで探偵事務所を開業していたタカこと鷹山敏樹と、ユージこと大下勇次が、8年ぶりに横浜へと戻ってくる。そんなある日、香港在住の日本人弁護士が何者かに殺害される事件が起こる。事件にひっかかりを感じた鷹山は、過去に2人と因縁のある男・劉飛龍(リウ・フェイロン)のもとを訪ねるが、鷹山はそこで出会った飛龍のビジネスパートナーであるステラ・リーが、かつての恋人に似ていることが気にかかった。その頃、2人の「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏という女性が訪れ、母親を捜してほしいと依頼してくる。彩夏の母親の夏子は、鷹山と大下の旧知の女性だった。夏子捜索を開始した2人だったが、横浜では殺人事件が多発し、やがて爆弾が仕掛けられるテロまでもが発生する。 土屋が彩夏役を務め、劉飛龍役を岸谷五朗、そのパートナーであるステラ・リー役を吉瀬美智子がそれぞれ演じた。そのほか西野七瀬、早乙女太一らが顔をそろえる。監督は「朽ちないサクラ」の原廣利。
1986年のテレビ放送以来、ドラマに加え、劇場版7作品が製作された、舘ひろし&柴田恭兵主演の人気シリーズ8年ぶりの劇場作品。舘、柴田、浅野温子、仲村トオルらシリーズおなじみのメンバーに加え、ヒロインとして土屋太鳳が出演しています。
さる1号さんのブログで本作について”お約束”という言葉が使われていましたが、まさに”お約束”満載。あり得ない”お約束”もありますが、タカ&ユージの前では”当たり前”になるのが不思議、かつ、安心(*^^)v
しかし、こんな風に老けたいなー ↓
舘ひろしのブラックコーデのコンサバ風スーツも素敵♪柴田恭兵のシルバーとブラックのスーツの柄は、弾丸の穴をイメージしているらしい。こんなスーツは、ユージいや柴田恭兵しか着こなせないわ(^O^)
作品自体は、エンターテインメント満載。映像もテンポ感も新しくて大胆で、かすかな愛の余韻も感じられました。過去のオマージュも散りばめられ、あぶ刑事総決算的な内容になっています。
生まれ変わったら、タカさんみたいにハーレーに乗ってショットガンぶっ放してみたいわ
数年後に「またまた帰ってきた あぶない刑事」を作って欲しいわ(笑)
解説:刑事を定年退職し、ニュージーランドで探偵事務所を開業していたタカこと鷹山敏樹と、ユージこと大下勇次が、8年ぶりに横浜へと戻ってくる。そんなある日、香港在住の日本人弁護士が何者かに殺害される事件が起こる。事件にひっかかりを感じた鷹山は、過去に2人と因縁のある男・劉飛龍(リウ・フェイロン)のもとを訪ねるが、鷹山はそこで出会った飛龍のビジネスパートナーであるステラ・リーが、かつての恋人に似ていることが気にかかった。その頃、2人の「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏という女性が訪れ、母親を捜してほしいと依頼してくる。彩夏の母親の夏子は、鷹山と大下の旧知の女性だった。夏子捜索を開始した2人だったが、横浜では殺人事件が多発し、やがて爆弾が仕掛けられるテロまでもが発生する。 土屋が彩夏役を務め、劉飛龍役を岸谷五朗、そのパートナーであるステラ・リー役を吉瀬美智子がそれぞれ演じた。そのほか西野七瀬、早乙女太一らが顔をそろえる。監督は「朽ちないサクラ」の原廣利。