SSブログ

【映画鑑賞記5/19’】ミスター・ガラス [映画鑑賞]

「ミスター・ガラス」を鑑賞。
174253_03.jpg
本作を鑑賞する前に前日譚である「アンブレイカブル」「スプリット」をレンタルDVD、Amazonプライムで復習。特に、「アンブレイカブル」の世界感が好きだった人は、物語の結末を知っとくべきでしょうね。
監督はM・ナイト・シャマラン。「シックスセンス」で本作にも出演するブルース・ウィリスとタッグを組んでヒットメーカーの仲間入り。ただ、「シックスセンス」のラストを他の作品でも引っ張りすぎた感があって、作品的にはイマイチが続いた気がしないでもありません。ちなみに、M・ナイト・シャマラン監督は出たがりなので、この作品にもカメオ出演しています。
出演は、ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェームズ・マカヴォイ。この3人の共演で非常にサスペンスフルな展開をみせてくれます。
640.jpg
ブルース・ウィリスは超人、ジェームズ・マカヴォイは多重人格者でビーストに変身。
ある意味、ヒーローなのですがマーベルやDCで出てくるヒーロー達とは一線を画しています。M・ナイト・シャマラン監督が描きたかったのはそこなんだと思うけど、彼らの末路はちょっと寂しい。
6.jpg
反して、サミュエル・L・ジャクソンは「ミスター・ガラス」と称されるほど骨が弱い。生まれてこの方、骨折ばかりしていて超人とは真逆の人物。ただ、サミュエル・L・ジャクソンの嬉々としたミスター・ガラスの演じっぷりは、流石でした。
64.jpg
M・ナイト・シャマラン監督作品のラストはどんでん返し。そのどんでん返しがハマることもハマらないこともあるのが、最近の彼の特徴。
当然、この作品にも用意されていますが、今回はどんでん返しというよりは肩透かし感が強かったかな。
ちなみに、彼女が肩透かし役のドクター役でした。
1.jpg

解説:『シックス・センス』などのM・ナイト・シャマラン監督が、『アンブレイカブル』の後日譚(たん)を描いたサスペンスドラマ。自分をスーパーヒーローと信じて疑わない3人の男性が集められ、禁断の研究が始まる。『ダイ・ハード』シリーズなどのブルース・ウィリス、『アベンジャーズ』シリーズなどのサミュエル・L・ジャクソン、『スプリット』などのジェームズ・マカヴォイらが共演。

あらすじ:ある施設で、特殊能力を有する3人を対象にした研究が始まる。そこには、悪を察知する力と不死身の体を持つデヴィッド(ブルース・ウィリス)、24種類の人格が同居する多重人格者のケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)、ハイレベルなIQと94回も骨折した繊細な肉体を持つミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)が集まっていた。
nice!(15)  コメント(11)