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【映画鑑賞記4/19’】蜘蛛の巣を払う女 [映画鑑賞]

「蜘蛛の巣を払う女」を鑑賞。
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スェーデンのベストセラー小説「ミレニアム」シリーズの映画化。ハリウッド的には前作「ドラゴン・タトゥーの女」の続編となっています。
前作では主人公の内向的な天才ハッカー・リスベットをルーニー・マーラーが演じていましたが、本作ではクレア・フォイに交代しています。
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本作はリスベットの過去と現在が描かれています。少女時代に引き裂かれ双子の妹・カミラも登場。リスベットが黒、カミラが赤で色彩的にも対照的に扱われています。
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どうしても、前作と比較されがちですが、サスペンス&アクション映画としては前作と遜色はないと思いますね。ただ、原作に興味があるものとしては、何故2作目3作目をすっとばし4作目を映画化したのか?
リスベット役を何故代えたのか?個人的にはルーニー・マーラーの病的な美少女ぶりと鋭さが好きだったんですけどね。
けど、クレア・フォイも演技は中々でした。ラストシーンは特に印象に残りましたね。
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北欧のミステリーやサスペンス映画は独特の雰囲気があって好きなので、是非「ミレニアム」シリーズの2、3作目も映画化してもらいたいですね。

解説:ベストセラー小説「ミレニアム」シリーズの第1部を映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』のヒロイン・リスベットの過去を解き明かすミステリー。『ドント・ブリーズ』などのフェデ・アルバレスを監督に迎え、前作の監督だったデヴィッド・フィンチャーが製作総指揮に回った。リスベットを演じるのは『ミスティック・アイズ』などのクレア・フォイ。シルヴィア・フークス、スヴェリル・グドナソンらが共演。

あらすじ:凍てつく冬が訪れたストックホルムで、天才ハッカーのリスベット(クレア・フォイ)に、人工知能研究の権威バルデル博士から依頼が舞い込む。 その内容は、彼自身が開発した核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すというもの。彼女の能力からすればたやすい仕事だったが、これは彼女への復讐(ふくしゅう)をもくろむ生き別れた双子のカミラ(シルヴィア・フークス)が仕掛けたわなだった。
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