【読書日記３/21’】アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子＠深町秋生

深町秋生著「アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子」を読了。

新しい犯罪小説を探していたところ、この作者とその出世作シリーズに行き当たって図書館で借りて読みました。
雰囲気的には、誉田哲也の「ストロベリーナイト」などの警察小説シリーズ「姫川玲子シリーズ」に似てますね（初期の頃の）。
主人公も女性刑事だし。ただ、姫川よりも過激かな。
主人公の八神瑛子以外の登場人物もキャラがたっているし、八神の夫が不信死した謎がシリーズ全体に影を落としている設定も良い。
ゆっくりとですが、このシリーズを読破していきましょうかね。

内容：暴力を躊躇わず、金で同僚を飼い、悪党と手を結ぶ。上野署組織犯罪対策課の八神瑛子は誰もが認める美貌を持つが、容姿から想像できない苛烈な捜査で数々の犯人を挙げてきた。そんな瑛子が世間を震撼させる女子大生刺殺事件を調べ始める…。真相究明のためなら手段を選ばない、危険な女刑事が躍動する、ジェットコースター警察小説シリーズ誕生。

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