SSブログ

【映画鑑賞記16/20’】初恋 [映画鑑賞]

「初恋」を鑑賞。
1f206eb2aa19c2e4.jpg
鬼才・三池崇史監督が描いたオリジナルストーリー。オリジナルってのがよいですね。主演は、現在のNHK朝ドラで主役を好演している窪田正孝。主人公葛城レオ役を演じています。
ヒロインのモニカ役はオーディションで選ばれた新人の小西桜子が務めています。
368182_001.jpg
ストーリーは余命わずかのボクサーが、偶然出会った少女と運命的な恋に落ちる一夜を描いています。
窪田演じる葛城レオは、天涯孤独の身で類まれな才能を持つ天才ボクサー。しかし、試合でまさかのKO負けを喫し病院へとかつぎこまれます。医師から自分の余命がわずかであるという事実を突きつけられ、自暴自棄になりながら歌舞伎町の街を歩くレオの目に男に追われる少女モニカの姿が飛び込んできます。ただごとではない様子からレオが反射的にパンチを食らわせた男は、ヤクザと裏で手を組む悪徳刑事・大伴(大森南朋)だったことで、ヤクザの抗争に巻き込まれていきます。
368182_004.jpg
前半は、物語のコインの表・裏がすばやく変わり、スピード感があってよかったです。しかし、後半はちょっとご都合主義すぎたかな。
脇を固める役者も、内野聖陽、染谷将太、ベッキー、村上淳、滝藤賢一、ベンガル、塩見三省らと豪華。
368182_003.jpg
けど、一番の怪演を見せていたのはベッキーですね。
368182_005.jpg
「大衆の好感度を捨てた絶叫するベッキー」とまで評されていますが、色々あって吹っ切れたのが画面からも伝わってきましたよ(笑)

解説:『一命』などの三池崇史監督と『東京喰種 トーキョーグール』シリーズなどの窪田正孝が、ドラマ「ケータイ捜査官7」以来およそ10年ぶりに組んだラブストーリー。負けるはずのない相手に負けたプロボクサーの主人公が過ごす、アンダーグラウンドの世界での強烈な一夜を描く。『ビジランテ』などの大森南朋、『さよなら歌舞伎町』などの染谷将太をはじめ、小西桜子、ベッキー、村上淳、塩見三省、内野聖陽らが出演した。

あらすじ:新宿の歌舞伎町。身寄りのない葛城レオ(窪田正孝)は才能あるプロボクサーだったが、格下の相手に負け、試合後の診察で自身の余命がわずかだと知る。希望を失い街をうろついていたレオは、ヤクザと関わりのある少女のモニカ(小西桜子)を追っていた悪徳刑事の大伴(大森南朋)を殴り倒し、ヤクザと大伴から追われることになる。
nice!(14)  コメント(10) 
共通テーマ:映画