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【読書日記6/20’】刀と傘 明治京洛推理帖@伊吹亜門 [読書日記]

伊吹亜門著「刀と傘 明治京洛推理帖」を読了。
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歴史上の人物をミステリーと絡めた設定は面白かった。
だけど、グイグイ読ませるパンチがイマイチだったかな。
作者の伊吹亜門は、2015年「監獄舎の殺人」で第12回ミステリーズ新人賞を受賞。日本推理作家協会ならびに本格ミステリ作家クラブの年刊アンソロジーにも選ばれ、新人のデビュー作としては破格の評価を受けたそうです。本作『刀と傘―明治京洛推理帖』が単行本デビュー作。今後の活躍に期待したいですね。

内容:維新に揺れる明治の京。奇怪な謎に挑むのは、尾張出身の若き武士と初代司法卿江藤新平。死刑執行当日、なぜ囚人は毒殺されたのか?第12回ミステリーズ!新人賞受賞作「監獄舎の殺人」に連なる時代本格推理、堂々登場。
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