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【読書日記27/21’】新型コロナ、本当のところどれだけ問題なのか@木村盛世 [読書日記]

木村盛世著「新型コロナ、本当のところどれだけ問題なのか」を読了。
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出版されたのが2021年2月頃なので、その後にくるデルタ株での第5派そして現在猛威をふるうオミクロン株での第6派については、当然書かれていません。
そう言った意味ではイマイチの内容ですが、新コロ全般の考え方、捉え方について勉強するには良い本だと思いました。
著者の木村盛世氏は、米ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部修士課程修了、厚生労働省の医系技官だったキャリアの持ち主。
ビートたけしの番組に出演し、舌鋒鋭くビートたけしも一目置く存在。
政府、行政機関、日本医師会そしてメディア。特に今回の騒動(?)の元凶であるメディアの姿勢には厳しかったな。けど、読んでてそれも納得しましたよ。
もうそろそろ、科学者がきちんと分析して発信し、我々が冷静に受け止め考えなくてはならない時期なのかもね。

内容: 〇日本は間違いなく"さざ波"だ! ワイドショーに騙されるな! 〇ビートたけし氏 「新型コロナへの見方が変わり、現実が違って見える」 〇「TVタックル」「正義のミカタ」「ワイド! スクランブル」「ミヤネ屋」「アベプラ」に出演。 〇「わからない」がタブーのテレビで真実だけを訴え、恐怖を煽るコメントに異論を唱え続けてきた著者が、「信頼できる」知識だけをまとめて緊急出版! 〇医師で元厚労省医系技官の専門家が、日本人が知るべき「本当の問題」をすべて書く! 「わからないことが多い中で信頼できる羅針盤を持つことは、その国の政策あるいは人々の行動を間違った方向に向かわせないために必要不可欠なことです」(本書「まえがき」より)


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