【映画鑑賞記30/21’】エターナルズ

「エターナルズ」を鑑賞。

「アベンジャース/エンドゲーム」後の世界を描いたマーベル作品の最新作。
太古から人類を見守ってきた「エターナルズ」と呼ばれる者たちの活躍を、「ノマドランド」でアカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオ監督が描きます。

「ブラック・ウィドウ」「シャン・チー」そして「エターナルズ」と「アベンジャース/エンドゲーム」後の物語が立て続けに上映されていますが、本作が一番マーベル作品の持つ世界観、壮大さが感じられましたね。
また、クロエ・ジャオ監督を抜擢したように、ここ数作のマーベルは女性や非白人の登用等人種の垣根を超えた作品を追求しているようで好感が持てます。
本作でもヒロインのセルシ役に中国系イギリス人のジェンマ・チェンや黒人俳優、聴覚障害を持つ女優ローレン・リドロフなど多様性が込められています。

映画と連動してDisney+でも続々と作品が公開されていますが、今後、先代アイアンマンや先代キャプテン・アメリカのいない世界がどうなっていくのか、誰が彼らの代わりの核になっていくのか、想像するだけでワクワクが止まりません。

解説：マーベル・スタジオが手掛け『モンタナの目撃者』などのアンジェリーナ・ジョリーらが出演したヒーローアクション。7,000年にもわたって人類を見守ってきた集団エターナルズが、地球滅亡の危機に立ち向かう。第93回アカデミー賞作品賞などを受賞した『ノマドランド』などのクロエ・ジャオが監督を務めた。『クレイジー・リッチ!』などのジェンマ・チャン、『フレンチ・ラン』などのリチャード・マッデンのほか、キット・ハリントン、マ・ドンソクらが共演している。

あらすじ：ヒーローチームが不在となった地球で、人類の行動が新たな脅威を呼び起こしてしまう。そんな中、7,000年にもわたって宇宙的規模の脅威から人類を見守ってきたエターナルズと呼ばれる10人の守護者たちが、数千年の時を経て次々と姿を現す。散り散りになっていた彼らは、人類滅亡まで7日しかないと知って再結集する。

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