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今年最後の業界教育 [雑記ブログ]

今日、千葉県の某施設で業界教育の講師を務めます。HCくんの担当としては、今年最後の講義となります。
今日の講習生は16人。
講義のラストに班別検討があるので、ちょうど4人×4班でいけるかな。
朝8時スタートで14時30分終了。昨夕から、前泊しているのだよ。
ロングラン講義ですが、業界全体の底上げには必要な講義。
頑張ってしゃべくりまくってきますよ。
それじゃ
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【読書日記21/21’】流浪の月@凪良ゆう [読書日記]

凪良ゆう著「流浪の月」を読了。
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2020年本屋大賞受賞作。
個人的に今年読んだ本の中でBEST。
面白い本に出合うと、次のページを捲るのをためらってしまうのですが、まさにその症状が出た作品でした。
誘拐事件の“被害女児”だった女性と、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生の物語。 いつまでも消えない“被害女児”と“加害者”というレッテルを貼られながらも惹かれあう2人を描いた物語・・・
あまり書くとネタバレになるので、ここらで止めますが、一冊の小説の中にネグレスト・デジタルタトゥ・DV・LGBTQなど現代社会の課題等も詰めながら、出会い惹かれあった2人の心情と愛のカタチを流れるような文章で、読み手を離しません。ただ、帯に”傑作小説”とありましたがどうだろう。そこは、個人個人でとらえ方も違うでしょうね。
ちなみに、李相日監督、広瀬すずと松坂桃李W主演で映画化が決まったそうです。まずまずのキャステイングかなと思いますよ。映画になったら当然観に行きましょうかね。
お勧めの一冊であります!

内容:あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい―。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。
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【Disney+】マレフィセント2 [映画鑑賞]

Disney+で「マレフィセント2」を鑑賞。
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先日、紹介した映画「ザ・スーサイド・スクワッド」もそうだけど、最近のハリウッドは”ヴィラン=悪役・悪人”を主人公にした作品が多いな。
本作の主人公マレフィセントも名作ディズニーアニメ「眠れる森の美女」でオーロラ姫に永遠の眠りの呪いをかけた魔女。けど、ヴィランとみせてオチはディズニーらしい愛で終わらせた前作。
本作はその数年後、オーロラ姫とフィリップ王子の結婚が決まったことからおこる、フィリップ王子の母イングリス王妃が仕かけた罠がストーリーの主題になっています。イングリス王妃もまたヴィランなんですよね。
マレフィセント役は前作に引き続きアンジェリーナ・ジョリー。対するイングリス王妃役はミシェル・ファイファー。二大女優のヴィラン対決は見どころ満載でした。
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GⅠのない日曜日 [雑記ブログ]

今日は競馬のGⅠレースがありません。
日曜日のネタ枠を埋めるのが大変やわ。
今日は8時に近所の床屋さんで月一の整髪。毎月第一日曜日に床屋さんに行くのがルーチンになっています。
その後、散歩がてら嫁と20分ほど歩いたところにある、ベーカリーへパンを買いに行きます。今日の夕飯はビーフシチューなので、バケットを買いたいそうな。ついでに、お昼のパンも買ってこようかな。

11月3日文化の日の祝日。皇居周辺をブラHCしてきました。
皇居正門。太陽が燦燦と輝いてましたよ。
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【Netflix】サイレント・トーキョウ [映画鑑賞]

Netflixで「サイレント・トーキョウ」を鑑賞。
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「アンフェア」シリーズなど手がけた秦建日子がジョン・レノンとオノ・ヨーコの楽曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされて執筆した小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」が原作。
佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊ら豪華な俳優陣が揃った、クライムサスペンス映画でしたが内容的には今一つでしたね。
秦建日子原作だから暗くなるのはわかりますが、映像の見せ方や俳優の声も暗くなるのは、ちょっとついていけませんでした。
物語が壮大だから、もっと躍動感とスピード感が欲しかったな。
あらすじはこちら↓
クリスマスイブの東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという一本の電話がテレビ局にかかって来た。半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員と、たまたま買い物に来ていた主婦は、騒動の中で爆破事件の犯人に仕立て上げられてしまう。そして、さらなる犯行予告が動画サイトにアップされる。犯人からの要求はテレビ生放送での首相との対談だった。要求を受け入れられない場合、18時に渋谷・ハチ公前付近で爆弾が爆発するというが……。
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【麺食い日記13/21’】中華そば 美乃屋@軽井沢 [ラーメン・つけ麺]

軽井沢に出張した際、旧軽井沢銀座の入り口にある「中華そば 美乃屋」を訪店。
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開店は11時だけど少し早く着いてしまった。けど、お店を覗いたら「いらっしゃーい」という元気な声が響いたので、そのまま入店。
初訪店のお店では「券売機左上の法則」を発揮するのがマイルール。しかし、お金を入れても券売機がうんともすんとも言わない。女将さんに「お金が入りません。」といったら、「あら、電源入れるの忘れてた。ガハハッ」だって(^^;) ↓券売機が起動中になってでしょ
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お店は陽気でおしゃべり好きな女将さんとその息子さん2人で切り盛りしています。
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お店はカウンター席が中心。
メニューも味変グッズも年季が入っています。
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待っている間、コロナと大雨で稼ぎ時の夏がさっぱりだった軽井沢のこと、後継者のことなど女将さんと世間話。
そうこうするうちに、お盆にのって”中華そば”が着膳。
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丼顔は非常にシンプル。”THE・中華そば”な装いです。チャーシューが2枚入っているのが嬉しいね。
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スープは出汁がきいてあっさりした醤油スープ。ごくごく飲めますね。
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麺はやや細い縮れ麺。食感もよくこちらもスルスルと喉に入っていきます。
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デフォで入っている味玉。黄身がトロトロ。最初から半分に切ってあるのが嬉しいね。
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大判で厚みのあるチャーシューはトロトロで美味しい。
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そのチャーシューを使ったチャーシュー丼がサービスでついてきました。チャーシューにまとわったタレがご飯にしみ込んで美味しいわ。
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当然ながら完食完飲。
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「ご馳走様。美味しかったです。」と女将さんに声をかけて帰ろうとしたら、女将さんからチャーシューを巻いたおにぎりを「小腹が空いたら食べて。」ともらいました。次の日、温めて朝ごはんでいただきましたよ。
アットホームで美味しいお店を見つけて感謝感激。ご馳走様!
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【Disney+】ロキ [映画鑑賞]

Disney+で「ロキ」を鑑賞。
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全世界シリーズ累計興行収入が2兆円を突破し、世界中を感動と興奮の渦に巻き込んできたマーベル・スタジオ映画シリーズ。 その関連でDisney+で製作されたオリジナルドラマシリーズ第1弾の「ワンダヴィジョン」、第2弾「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、其々結構な視聴数を記録し注目を集めました。そして、今回最新シリーズとして「ロキ」登場。
ロキはアベンジャースで、雷のパワーを操る破天荒な神・ソーの義弟。
映画ではアイアンマンたちの敵として立ちはだかり、アベンジャーズ結成のきっかけになるなど、嘘と裏切りを愛する“ヴィラン”として様々なヒーローたちを翻弄してきたロキ。
そんな彼が本作では主人公として世界を救うことに・・・
作品的には時間旅行・時空を題材にしているので、HCくんとしては大好物の部類。ただ、解釈的に結構難しくて理解するのに時間がかかると思うわ(未だに理解できないところもあり)。
この世界観が今後の「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」にどう影響をおよぼしていくか興味津々であります。
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風が吹かなかったのかこれから吹くのか [雑記ブログ]

このブログではあまり政治的なネタは書きたくないのですが、先日の衆議院選挙の結果で思うことは、日本人はつくづく自民党が好きってことかな。
まーそれに続く勢力(政力か)がいないことも問題なのかも。
英国の保守党・労働党、米国の民主党・共和党みたいな二大勢力が拮抗するか、独国みたいに左派・中道・右派・環境とそれぞれの立場を明確にした党が乱立するのが良いかもね。
”民主”と”共産”はどうみても並び立たないからね。
まー国民が自民党を選んだのなら岸田さんは公約と自身が総裁選に語った約束を実行してもらうしかないわ。
それができなきゃ、来夏の参院選で審判を下すしかないよね。
けど、投票率が50%台はあかん。今回は70%近くいくと思ったのにな。50%を切るようだったら民主主義が崩壊しそうな悪寒です。

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【映画鑑賞記24/21’】ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 [映画鑑賞]

「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」を鑑賞。
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DCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦う姿を描いたアクションエンタテインメント「ザ・スーサイド・スクワッド」シリーズの最新作。
もちろんチームの顔であり、ジョーカーの元カノであるハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)が筆頭株として登場しています。
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今回監督・脚本は、マーベル映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジャームズ・ガン。ガン監督の起用が当たったみたいで、これまでのシリーズの中で、一番吹っ飛んだストーリーになっていて、見応え十分で楽しめましたわ。
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何より今回のメンバーが個性的で良い。最強スナイパーのブラッドスポート、虹色のスーツに身を包んだ陰キャのポルカドットマン、平和のためには暴力もいとわないという矛盾な生き様のピース・メイカー、ネズミを操って戦うラットキャッチャー2、そして食欲以外に興味のないキング・シャークという、いずれも強烈な個性をもった悪党たちが集結。
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ちなみに、このキング・シャークの声はシルベスター・スタローンなのよ。彼も、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に出演していたよね。
ある意味、ガン監督によってマーベル映画とDC映画が融合した感じで、そう思いながら観ると面白さも2倍でした。
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減刑と引き換えに、危険な独裁国家から世界を救うという決死のミッションに挑む最強・最凶・最悪チーム。スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンらの正義と戦う姿も観てみたいな。

解説:DCコミックスの悪役たちを集めて結成された「ザ・スーサイド・スクワッド」が、巨大な敵に立ち向かう姿を描くアクション。圧倒的に不利な条件の下、減刑と引き換えに悪役たちが激しいバトルを繰り広げる。監督と脚本を手掛けるのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのジェームズ・ガン。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』などのマーゴット・ロビー、『パシフィック・リム』などのイドリス・エルバ、『ロボコップ』などのジョエル・キナマンらが出演する。

あらすじ:クレイジーなハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、最強スナイパーのブラッドスポート(イドリス・エルバ)、敵をチーズに変える能力を持つポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)ら凶悪な犯罪者たちを集め、特殊部隊が結成される。彼らは成功すれば刑期短縮、失敗すれば即死、命令に背けば首に埋め込まれた爆弾で殺されるという命懸けのミッションに挑む。
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【読書日記20/21’】アクティベイター@冲方丁 [読書日記]

冲方丁著「アクティベイター」を読了。
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冲方丁の作品はベストセラー「天地明察」以来かな。けど、彼は「攻殻機動隊」のアニメや劇場版の構成、脚本も行っていたので、「攻殻機動隊」ファンとしては身近に感じてましたわ。
そんな彼がデビュー25周年を記念して発表した作品が本作「アクティベイター」。
物語は、日本上空に突如、中国の最新鋭ステルス爆撃機が飛来。女性パイロットは無線で「われ亡命を希望す」と表明し、自衛隊機の護衛のもと羽田空港に着陸します。事情聴取にやってきた警察庁の鶴来は、ヤンと名乗るパイロットから、自身は中国の空軍に所属する軍人であり、ステルス機には核爆弾が搭載されていると衝撃の事実を告げられ・・・
この設定、米露による冷戦が真っ只中の1976年に起こったベレンコ中尉亡命事件をモチーフにしているみたいで、読み始めのつかみはOKでしたね。
そして、アクティベイターと呼ばれる主人公・真丈が登場し日本、アメリカ、中国、ロシア、韓国の工作組織を巻き込んだ騒動に発展していきます。
主人公・真丈は高いスキルをもった元工作員。非常に魅力的なキャラで、また彼を取り巻く人物たちも好印象。
ただ読み進むうちに感じたのは物語全体のメリハリ、スピード感がないので若干飽きがきました。
”アクティベイト”は活性化する、活動的にするという意味の英単語らしいけど、そこらへんの説明と主人公・真丈が何故この世界に入ってきたのか、という背景の説明もなかったのが残念。
けど、国際陰謀ものとしては秀逸なので、続編があれば今後明かされていくのかと期待したいですわ。

あらすじ:標的は、日本国民1000万人――。 羽田空港に突如、中国のステルス爆撃機が飛来した。女性パイロットは告げる。「積んでいるのは核兵器だ」と。核テロなのか、あるいは宣戦布告なのか。 警察庁の鶴来(つるぎ)は爆撃機のパイロットを事情聴取しようとするが、護送中に何者かに拉致されてしまう。 囚われた彼女を助けたのは鶴来の義兄で警備員の真丈(しんじょう)だった。真丈は彼女に亡き妹の姿を重ね、逃亡に手を貸す決意をする。 核起爆の鍵を握る彼女の身柄をめぐり、中国の工作員、ロシアの暗殺者、アメリカの情報将校、韓国の追跡手が暗闘する。一方、羽田には防衛省、外務省、経産省の思惑が交錯する。 いったい誰が敵で、誰が味方なのか。なぜ核は持ち込まれたのか。 爆発すれば人類史上最大の犠牲者が――その恐怖の中、真丈と鶴来が東京中を奔走する。 『天地明察』、『十二人の死にたい子どもたち』、「マルドゥック」シリーズ等数々のヒット作を生み出した著者が、作家生活25年のすべてを込めた極上の国際テロサスペンス。 冲方丁デビュー25周年記念作品。
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