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【映画鑑賞記26/21’】鳩の撃退法 [映画鑑賞]

「鳩の撃退法」を鑑賞。
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大好きな作家・佐藤正午の同名作の映画化。
超独特の世界観を持つ佐藤正午の作品をどう映像にするか非常に興味がありましたが、主演・藤原竜也の演技でその心配も吹き飛びましたね。
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ただし、全体的に原作よりもストーリーが短縮され、登場しない人物や省略されたエピソードがあったことは事実。けど、これは原作を基とする作品には少なからずあるもの。本作はマシのほうでしたわ。
内容は複雑なので、あらすじを参考にしてもらえば助かりますが、藤原竜也の周りを固めるのは、土屋太鳳、風間俊介、豊川悦司、西野七瀬ら。
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豊川悦司は謎の男、かつ、ボス感が上手く出ていましたね。
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西野七瀬ちゃんは相変わらずボウの演技。けど、可愛いから許す ←コレってこの間と同じフレーズ(笑)
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佐藤正午は2017年直木賞を受賞した「月の満ち欠け」以降作品を出していない寡作な作家ですが、映像化よりも早く新作を読みたい、というのがファンの本音でございます。

解説:『ジャンプ』などの原作で知られる直木賞作家・佐藤正午のベストセラー小説を映画化。直木賞受賞作家が執筆する新作小説をめぐり、虚構と現実、過去と現在が複雑に交錯していく。『ホテル ビーナス』などのタカハタ秀太が監督を務め、『見えない目撃者』などの藤井清美と共に脚本を担当。主人公の謎めいた作家を『太陽は動かない』シリーズなどの藤原竜也、彼に翻弄(ほんろう)される編集者を『哀愁しんでれら』などの土屋太鳳が演じるほか、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司らが共演する。

あらすじ:直木賞受賞経験のある作家・津田伸一(藤原竜也)は、担当編集者の鳥飼なほみ(土屋太鳳)に執筆途中の新作小説を読ませていた。津田の体験を基にしたという新作に魅了される鳥飼だったが、大量の偽札や一家失踪事件、裏社会のドンといった話を聞くうちに、それが小説の中だけの話とは思えず困惑する。鳥飼は津田の話を頼りに、その新作が本当にフィクションなのか検証していく。

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