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【映画鑑賞記63/18’】ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ [映画鑑賞]

「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を鑑賞。
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CIAエージェントのマックス(ジョシュ・ブローリン)と謎の中南米人アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)が仕掛けるルール無用の麻薬戦争を描いた「ボーダーライン」の続編。
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前作でこの2人とチームを組んだエミリー・ブラント演じるFBI捜査官は今回何故か出演していません。
その分、前作以上に男臭く、かつ、ドロ臭い作品に仕上がっています。
また、監督もドゥニ・ヴィルヌーヴからステファノ・ソッリマに交代。ただし、脚本は前作に引き続きテイラー・シェリダン(ウインド・リバー)が担当しています。
やはり、脚本が良いので国境や辺境で起きる苛酷な現実や、麻薬と麻薬を取り扱う麻薬王などのマフィアらを描いているのですが、エンタメ的な要素も取り入れているので、物語に引きこまれました。
さすが、今注目の脚本家シェリダンですね。
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特に今回はベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロが良い味出していました。ラストに彼が次回作に続くような動きをするので、第3弾も楽しみであります。

解説:麻薬戦争を題材にしたサスペンスアクション『ボーダーライン』の続編。麻薬カルテルの壊滅に乗り出すCIAの特別捜査官と、彼が雇う暗殺者を映し出す。『暗黒街』などのステファノ・ソッリマが監督を務める。前作に引き続いて『エスコバル 楽園の掟』などのベニチオ・デル・トロ、『ミルク』などのジョシュ・ブローリンが出演。脚本を、前作に引き続きテイラー・シェリダンが担当した。

あらすじ:アメリカで、メキシコを経由して不法入国したと思われる人物が、15人の死者を出す自爆テロを起こす。アメリカ政府はさらなる犯行を防ぐため、CIAの特別捜査官のグレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)に、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルをかく乱させるよう命じる。グレイヴァーは、家族を殺したカルテルに恨みを抱く暗殺者のアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)と共に麻薬王の娘をさらい、カルテル同士の抗争を引き起こそうとする。
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