SSブログ

【読書日記22/18’】沈黙のパレード@東野圭吾 [読書日記]

東野圭吾著「沈黙のパレード」を読了。
無題.png
東野圭吾は今日本で一番売れている作家だといっても過言はありませんね。
出す本はベストセラー。テレビ、映画など映像でも引っ張りだこ。
夢の印税生活が出来て羨ましい限りであります(笑)
さて、本作。
作者の名前を一気に有名にした”ガリレオ”シリーズ最新作です。
ガリレオこと物理学者・湯川学がアメリカから帰ってきてました。6年ぶりのシリーズ復活です。
本作も中々のクオリティ。犯罪に潜む真実とどんでん返し。一気に読ませます。
何より、ドラマのせいかガリレオ=福山雅治のイメージが沁みついていて、ガリレオの台詞ひとつひとつが福山が喋っているように読んでいて入ってきます。
これも、ベストセラー作家の成せる技ですね。
6年たって湯川のキャラも幾分変化しています。新しいガリレオ=湯川。NEWガリレオの今後も楽しみですね。

内容:突然行方不明になった町の人気娘が、数年後に遺体となって発見された。容疑者は、かつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。さらにその男が堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を憎悪と義憤の空気が覆う。秋祭りのパレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたのか。殺害方法は?アリバイトリックは?超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。

nice!(16)  コメント(10) 
共通テーマ: