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【読書日記3/24’】ジウⅩ@誉田哲也 [読書日記]

誉田哲也著「ジウⅩ」を読了。
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ジウ・シリーズも10作目かー
シリーズ当初は、警視庁捜査一課特殊犯捜査係に所属する門倉美咲と伊崎基子両巡査が主役だったけど、段々と世界観が広がり”新世界秩序”(NWO)という巨大な闇の組織が現れ、”歌舞伎町封鎖事件”が勃発し、その教訓から”歌舞伎町セブン”という暗殺集団が生まれ、今に至っています。
最近は”歌舞伎町セブン”がメインで物語が進んでいますが、この”歌舞伎町セブン”が必殺仕事人ぽくっていい感じなのです(ジャニタレに侵されていない頃のね)。
本作では、”歌舞伎町セブン”と”新世界秩序”(NWO)の残党との新たな勃発序章を描いています。
ラストの対決シーンは中々読み応えがありましたね。
シリーズⅪも楽しみだし、本シリーズと一線を画す”姫川玲子シリーズ”の新作も読みたいな。

内容:生きながらにして臓器を摘出された死体が発見された。東弘樹警部補らは懸命に捜査にあたるが、二ヶ月が経っても被害者の身元さえ割れずにいた。一方、陣内陽一の店「エポ」に奇妙な客が集団で訪れた。緊張感漂う店内で、歌舞伎町封鎖事件を起こした「新世界秩序」について一人の女が話し始める。「いろいろな誤解が、あったと思うんです」。各所で続出する不気味な事件。そして「歌舞伎町セブン」に、かつてない危機が迫る・・・
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