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【映画鑑賞記5/24’】哀れなるものたち [映画鑑賞]

「哀れなるものたち」を鑑賞。
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日本時間の今日8時から第96回アカデミー賞授賞式が開催されますが、本作は作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞ほか計11部門にノミネートされています。
個人的には、主演のエマ・ストーンがHCくんの大好きな作品「ラ・ラ・ランド」に続いて、2回目の主演女優賞をゲットするのではないかと思ってますし、その栄誉を受けるだけの体当たりの演技をしていると感じています。
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物語は過激にして壮烈です。エマ・ストーン、そこまでやるかってところもあります。
そのエマ・ストーン演じるベラを”生み出した”天才外科医ゴッドウィン・バクスターを演じるのは、ウィレム・デフォー。
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そして、ベラにまだ見ぬ世界を教えるも、破滅させられる弁護士ダンカン役をマーク・ラファロが演じています。
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この二人の曲者俳優の上を行っていたエマ・ストーンは何度も書くようですが凄かったです。
カメラをとったのは、ヨルゴス・ランティモス監督。「物語」「音楽」「映像」を三位一体にさせていましたね。
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さーこの記事と第96回アカデミー賞授賞式が上手くリンクして、本作が何部門授賞するか楽しみでなりません。

解説:「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞し、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞ほか計11部門にノミネートされた。 不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。 プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じる。「女王陛下のお気に入り」「クルエラ」のトニー・マクナマラが脚本を担当。
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