【美食漫遊記】井之頭五郎も食べた人形町の”黒天丼”

天麩羅屋さんの宿題店、かつ、「孤独のグルメ」巡礼店であった人形町「天ぷら 中山」を初訪問。

この日は、７月の有休日であったため、嫁と一番のりを果たしました。
開店前だったのでしばし待ちます。お店の前の品書き。なかなか渋いですね。

コロナの影響でしょうか、テイクアウトもやっているようです。

開店数分前でしたが、お店にIN。
注文は決まってましたが、一応お品書きをチェック。

ということで、”天丼”を注文。ちなみに、お品書きには”黒天丼”とは書いてありません（笑）

お店は、揚げ担当のおやっさん、その助手のおかみさん、そして注文から配膳までお店を切り盛りする息子さんの家族３人で回しています。家族だけあって息ピッタリ。おやっさんとおかみさんの掛け合いが、聞いていて楽しかったです。

まず、味噌汁とお新香が着膳。

間髪いれず”天丼”が運ばれてきました。蓋が若干盛り上がり、丼の淵には美味そうな天丼たれが見えます。

青い丼はいい感じですね。

蓋オープン！
おおー確かに黒いわ。

天ぷらは、海老２尾、魚二種はキスと穴子、野菜は茄子。といっても、黒いので、一見しただけでは何がなんだかわかりませんでした（笑）　

タレがどっぷりとしっかり染みこんでいて、揚げたてですがサクッとではなく、しっとりとした食感。こんな食感の天丼は初めてですが、これはこれであり。
見た目は黒いですが、醤油のコクとまろやかさもあり、結構サッパリしいます。衣やご飯にもしっかりと染みています。
個性があって美味しいと思いました。

美味しく完食。

満腹満足でお店を出ると小雨にもかかわらず行列が出来ていました。

天丼の他にも単品で注文も可能のようなので、次回は”海老天丼”をメインにお好みで天ぷらを単品でたのもうかしらん。
ご馳走様！

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