【ブラHC】バスキア展

有給休暇を取った10月31日に六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーで開催されている「バスキア展」に行ってきました。

平日にかかわらず結構混んでいました。

会場は52階。

1980年代のアートシーンに彗星のごとく登場したジャン＝ミッシェル・バスキア。活動期間はわずか10年でしたが、新たな具象表現的な要素を採り入れ3,000点を超すドローイングと1,000点以上の絵画作品を残しました。

これは、前ZOZO社長の前澤友作氏が所有する絵画。この展覧会の象徴となっています。

彼の作品は、彼自身の短い人生を物語るように、非常に熾烈なエネルギーで溢れています。

また、ジャズやヒップポップ、アフリカの民族や人間関係など、黒人画家ならではの感性でその作品は満ちています。


ZOZOの前社長は「バスキアの絵を購入して社員に見てもらった。彼らは瞬間的にバスキアに魅了され、虜になった。」と語っています。人物的にはあんまり好きではありませんが、その意味はわかりますね。


バスキアは日本贔屓のようで80年代の日本の世相を反映した作品も多く残しています。


HCくんも彼のロックな生き様、作品に触れて彼のファンになってしまいました。

今回の展示会は世界各地から集められた約130点の絵画やオブジェ、ドローイングで構成された、日本オリジナルの展覧会になっています。
展覧会は今月17日まで。もう一回行こうかしらん。

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