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【映画鑑賞記48/19’】ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド [映画鑑賞]

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を鑑賞。
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クエンティン・タランティーノの9作目となる長編監督作。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという2大スターを初共演させ、落ち目の俳優とそのスタントマンの2人の友情と絆を軸に、1969年ハリウッド黄金時代の光と闇を描いています。
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物語のモチーフとなっているのは、「ローズマリーの赤ちゃん」などを手がけて、ハリウッド気鋭の映画監督となったロマン・ポランスキーの妻で新進女優のシャロン・テート殺害事件。
ビートルズの楽曲「へルター・スケルター」に影響されたチャールズ・マンソンが引き起こしたハリウッド史上最も悲惨な事件の被害者。
そのシャロン・テートをスクリーンに蘇えさせ、タランティーノ独特の世界観で描いています。
シャロン・テートを演じるのはマーガレット・ロビー。自分がヒロインとして出演した「サイレンサー 破壊部隊」を映画館で見た後の満足げな彼女の美しい笑顔は素敵でした。
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ここまで書くと暗くて悲惨な映画?って感じですが、そこはタランティーノ。主役二人にアル・パチーノ、カート・ラッセル、ブルース・ダーンといったベテランをからませ、映画ファンのお楽しみがギュっと詰まった必見のエンタテインメントです。
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特にブルース・リーの描き方には笑いましたよ[わーい(嬉しい顔)]
そして、衝撃のラスト。クエンティン・タランティーノ監督しか出来ないラストでしたね。

解説:『ジャンゴ 繋がれざる者』のレオナルド・ディカプリオ、『イングロリアス・バスターズ』のブラッド・ピットとクエンティン・タランティーノ監督が再び組んだ話題作。1969年のロサンゼルスを舞台に、ハリウッド黄金時代をタランティーノ監督の視点で描く。マーゴット・ロビー、アル・パチーノ、ダコタ・ファニングらが共演した。

あらすじ:人気が落ちてきたドラマ俳優、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、映画俳優への転身に苦心している。彼に雇われた付き人兼スタントマンで親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、そんなリックをサポートしてきた。ある時、映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)がリックの家の隣に引っ越してくる。

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