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【映画鑑賞記11/18’】ブラックパンサー [映画鑑賞]

「ブラックパンサー」を鑑賞。
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一足先に公開されたアメリカでは映画史上歴代5位のオープニング週末興行収入を記録するなど社会現象を巻き起こしtた超話題作。
1966年にコミックデビューを果たしたブラックパンサーは、黒人初のスーパーヒーロー。本作も黒人中心のキャスト、制作陣で挑んだ史上初のハリウッド超大作となっていて、マイノリティのパワーが爆発した作品と言われているそうです。
また、作品には黒人のスーパーヒーローが出てくるだけでなく、奴隷制度や植民地主義などのテーマも取り上げられていて、現アメリカ政権を皮肉る場面もあったりします。
ブラックパンサー自体はキャプテン・アメリカの「ウィンター・ソルジャー」で既に登場しています。その作品で、爆破テロの急襲によって亡くなった父の後を受け、ワカンダ国の王位を継いだ若き王子ティ・チャラ。演じるのはチャドウィック・ボーズマン。
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彼の使命は、高度な文明とテクノロジーを持つ自国の秘密を守り、他国の侵略を防ぐこと。そのために王国の守護神であるブラックパンサーを世襲し、ワカンダを脅かす陰謀に立ち向かっていく、というストーリー。
世襲制というところがちょっと笑ってしまいますが、自国の秘密を守り鎖国主義を貫くのか、世界平和のために開国するか、選択を迫られる場面など、重厚で壮大な物語でもあります。
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黒人を主人公にした超人・ブラックパンサー。アメコミヒーローの多様性を感じさせる作品でもありました。
さて、「ブラックパンサー」に続くマーベル作品は集大成とも言える「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」。今月末の公開が非常に待ち遠しく楽しみです。
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解説:マーベルのキャラクターで、国王とヒーローの顔を持つ男を主人公にしたアクション。超文明国ワカンダの国王だった父親を失ったブラックパンサーが、国の秘密を守るため世界中の敵と戦う。監督は『クリード チャンプを継ぐ男』などのライアン・クーグラー。『42 ~世界を変えた男~』などのチャドウィック・ボーズマンがブラックパンサーにふんし、『それでも夜は明ける』などのルピタ・ニョンゴらが共演。

アフリカの秘境にあるワカンダで産出される鉱石ヴィブラニウムは、全てを破壊してしまうほどのパワーを持つ。歴代の王は、悪用されないように鉱石の存在を極秘にしていた。若くして王になったティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)は、謎の男エリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)がワカンダに潜入しようとしていることを知り……。
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