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あなたは私の永遠のヒーローです [雑記ブログ]

10月1日、私のヒーローが天国に旅立った。
アントニオ猪木こと猪木寛至氏。享年79歳。
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ガキの頃からプロレス好きで、アントニオ猪木派かジャイアント馬場派で分かれる中、常にアントニオ猪木のファンでした。
小学生の頃、金沢の実家で子供同士のプロレスごっこで遊んた際、誤って友達を傷づけてしまい、親から大目玉をくらいプロレス観戦、プロレスごっご厳禁になり、しばらくプロレスから離れた時もありましたが、中学生の時、親の目を盗んで見たプロレスの一戦が、またHCくんの心にプロレス好きの火をつけました。
その一戦は1974年3月に行われた、アントニオ猪木VSストロング小林戦。当時のプロレス界には、日本のトップレスラー同士は戦わないという暗黙の了解がありました。これを破ったのが、新日本プロレスのエース・アントニオ猪木と国際プロレスのエース・ストロング小林。
この試合はプロレスの芸術品と言われるほどの真剣勝負。最後、当時使い手が少なかった”ジャーマンスープレックスホールド”でアントニオ猪木が勝利。負けたけど、この試合でのストロング小林も凄かったです。「不完全燃焼試合で引き分け」という世論を跳ね返したガチンコの一戦でプロレスブーム復活へ繋げました。
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その後、高校生になったHCくんは悪友らがこれまたプロレスファン・アントニオ猪木ファンで、タイガー・ジェットシン、スタン・ハンセン、アンドレア・ジャイアント、ハルク・ホーガン、ブルーザ・ブロディー戦などを観戦。まさにおっかけでしたね。
そして、1979年8月、一夜限りのジャイアント馬場とのタッグ復活戦も観に行きましたよ。その時、控室に悪友と忍び込んで、若手プロレスラーにつまみ出されたのは、今になっていは良い思い出(笑)
その後のアントニオ猪木の活躍やカリスマ的に愛される魅力はご存じのとおり。
ただ、ひとつ悔いがあるとすれば「ビンタされたかったなー」。
アントニオ猪木の逝去によって、私の昭和、青春がまたひとつ終わった気がします。
ありがとう、アントニオ猪木さん。やすらかに。
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