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【映画鑑賞記6/23’】バビロン [映画鑑賞]

「バビロン」を鑑賞。
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「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督作品。190分の大作ですが、長さを感じさせないストーリー。
「ラ・ラ・ランド」では、売れない女優とジャズピアニストの恋を往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描いていましたが、本作でも売れない女優がハリウッドの大物を捕まえて、のし上がり、そして落ちていく様を描いています。ここら辺の作りこみは、デイミアン・チャゼル監督の真骨頂ですね。
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ある意味、”映画”をテーマとした作品としては「ニュー・シネマ・パラダイス」と究極にある作品ではないでしょうか。なんかそんな雰囲気のにおわせもあったような気がするのはHCくんだけかな。
主演はブラッド・ピット、マーゴット・ロビーそしてディエゴ・カルバ。この3人が物語に厚みを与えていましたね。
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けど、一番強烈なインパクトを放ったのは、「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイア。ドン引きするレベルのサイコ野郎を怪演してましたよ。
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映画ってやっぱすげぇなー、いいなーと思わせたのと同時に、デイミアン・チャゼル監督の次回作が待ち遠しくてたまらんですわ!(^^)!

解説:「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーら豪華キャストを迎え、1920年代のハリウッド黄金時代を舞台に撮り上げたドラマ。チャゼル監督がオリジナル脚本を手がけ、ゴージャスでクレイジーな映画業界で夢をかなえようとする男女の運命を描く。 夢を抱いてハリウッドへやって来た青年マニーと、彼と意気投合した新進女優ネリー。サイレント映画で業界を牽引してきた大物ジャックとの出会いにより、彼らの運命は大きく動き出す。恐れ知らずで美しいネリーは多くの人々を魅了し、スターの階段を駆け上がっていく。やがて、トーキー映画の革命の波が業界に押し寄せ……。 共演には「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイア、「レディ・オア・ノット」のサマラ・ウィービング、監督としても活躍するオリビア・ワイルド、ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーら多彩な顔ぶれが集結。「ラ・ラ・ランド」のジャスティン・ハーウィッツが音楽を手がけた。
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