【美食漫遊記】３月の美食漫遊記～大館駅前の老舗を再訪～

十和田で一泊しギョーム終了後、秋田に向う途中、忠犬ハチ公で有名な大館駅前にある老舗の名店「花膳」でランチ。数年ぶりの再訪になります。

入店しメニューを確認。
ここは前回同様70年以上変わらない味の”鶏めし御膳”にしました。

お店のインフォによると、鶏飯の由来は『戦後間もない頃、物資不足から大館市により「米・砂糖・醤油・ゴボウ」が配給され、それらをまとめて炊いたことから『鶏めし』のご飯の原型が誕生しました。』とのこと。
駅弁として提供したところ人気が出て、いまや「日本三大鶏めし」のひとつと言われているそうです。
”鶏めし御膳”が着膳。

鶏めしは色鮮やか。見ているだけでも美味しそう。

醤油でほんのり甘く炊き込まれたご飯に鶏の出汁が効いていて、どこか懐かしく長閑な味。
器も秋田杉を使った曲げわっぱってところが良いですね。お米はあきたこまちだし地産地消ってところもnice!ですね。
サラダ、小鉢、味噌汁も素朴でよかったわ。



ふー満腹満腹。そんなにこれるお店ではないけど、100年150年と続いていってもらいたいお店と鶏めしですね。
ご馳走様！
＜追伸＞
このあと、世界三景の寒風山に寄り道。

この日は３月19日。およそ一ヶ月経って日本の状況は新コロのおかげで激変した感じです。
早くこんな素敵な見晴らしを自由気ままに望める日が待ち遠しいですね。

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