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【読書日記7/21’】ネヴァー・ゲーム@ジェフリー・ディーヴァー [読書日記]

ジェフリー・ディーヴァー著「ネヴァー・ゲーム」を読了。
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ジェフリー・ディーヴァーって1950年生まれだから、今年71歳になるんですよ。ちょうど、HCくんの10歳年上。
科学捜査の天才リンカーン・ライムや“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスを主人公とするシリーズは全世界でベストセラーになっています。そのアメリカミステリー界の大御所が70歳になって、新たなキャラクターに挑戦したのが本作。
新キャラクターのコルター・ショウは姿を消した人間を追跡する名人。ライムやダンスと違った設定なので、はじめは戸惑いもありましたが、読み進むうちにハマりましたね。
コルター・ショウ自身の過去も色々あって、今後のシリーズが楽しみな作品でした。

内容:姿を消した人間を追跡する名人、コルター・ショウ。失踪人や逃亡犯に懸賞金がかけられると、彼は現地へ赴いて調査に着手する。つねに冷静に状況を分析する明晰な頭脳と、父に叩きこまれたサバイバル術で多くの事件を解決してきた。今回ショウはシリコンヴァレーに住む男の依頼で、失踪した娘を探すことになった。カフェを出たあと、忽然と姿を消した彼女は無事なのか?どこにいるのか?非協力的な警察に悩まされながら調査を続けるショウは、事件の背後にはビデオゲームが絡んでいることを知る。被害者を誘拐し、『ウィスパリング・マン』というゲームを模倣して監禁する犯人“ゲーマー”。刻々と死の迫る被害者たちの居場所を突き止め、彼らの命を救うために知力と体力を尽くすショウ。犯人は誰なのか。単なる愉快犯なのか。あるいは何か隠された動機があるのか―?懸賞金を求めて難事件に挑み、不可解な死を遂げた父の謎を追う名探偵コルター・ショウ。リンカーン・ライム、キャサリン・ダンスに続く新ヒーロー誕生。時限爆弾のようなサスペンスに意外な真相を仕掛けたシリーズ第一作。
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