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【映画鑑賞記3/21’】ファーストラヴ [映画鑑賞]

「ファーストラヴ」を鑑賞。
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北川景子ファンなので観に行きました。原作は第159回直木賞を受賞した島本理生の同名サスペンス小説。けど、サスペンス感・ミステリー感はあまり無かったかな。
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内容は父親を殺害した容疑で女子大生・聖山環菜(芳根京子)が逮捕。彼女の「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉が世間を騒がせる中、事件を取材する公認心理師・真壁由紀(北川景子)は、夫・我聞(窪塚洋介)の弟で弁護士の庵野迦葉(中村倫也)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねるが、二転三転する環菜の供述に翻弄され・・・
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本作で軸となるのは二人のヒロインのストーリー。お互いの過去や現在がシンクロしていく中で真相が明らかになっていく過程は切なかったです。
そして、北川景子に絡む中村倫也と窪塚洋介の二人の男性が物語りに厚みを加えています。
この4人の演者の熱演は光ってましたね。監督は堤幸彦。監督もまた円熟したメガホンをとっていたと思います。
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解説:島本理生の直木賞受賞小説を、『スマホを落としただけなのに』などの北川景子主演で映画化したサスペンス。北川演じる公認心理師が、父親を殺した女子大生の事件に迫る中で、犯人の心の闇とともに自身の過去とも向き合っていく。監督を『明日の記憶』などの堤幸彦、脚本を『彼女がその名を知らない鳥たち』などの浅野妙子が担当する。

あらすじ:アナウンサー志望の女子大生、聖山環菜が父親を刺殺する事件が発生。環菜のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川景子)は、面会や手紙のやり取りを重ね、環菜の周囲の人々を取材する。環菜に自身の過去を重ね合わせた由紀はやがて、心の奥底にしまっていた記憶と向き合うことになる。
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