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【映画鑑賞記17/19’】運び屋 [映画鑑賞]

「運び屋」を鑑賞。
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クリント・イーストウッドが「グラントリノ」以来10年ぶりに主演した作品。
87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の「The New York Times Magazine」による報道記事をもとに、長年にわたり麻薬の運び屋をしていた孤独な老人の姿を描いたドラマとなっています。
クリント・イーストウッド自身、今年89歳なので演ずるとすれば彼以外いなかったのでしょうね。
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しかし、彼のような演技を”枯れた演技”って言うのでしょうね。
映画全編をとおして、渋さと枯れた演技が光、かつ、クリントが思うアメリカの闇そして家族への愛が満ちた一作でした。脚本も良かったわ。
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共演のブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシアら実力派も集結し作品に箔をつけていますね。ちなみに、イーストウッドの実娘アリソン・イーストウッドも出演しています。

解説:「The New York Times Magazine」に掲載された実話をベースにしたヒューマンドラマ。麻薬を運ぶ90歳の男に待ち受ける運命を描く。監督と主演を務めるのは『ミリオンダラー・ベイビー』などのクリント・イーストウッド。イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』などのブラッドリー・クーパー、『マトリックス』シリーズなどのローレンス・フィッシュバーンらが共演する。

あらすじ:90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、家族を二の次にして仕事一筋に生きてきたが、商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられそうになる。そのとき彼は、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。それを引き受け、何の疑いも抱かずに積み荷を受け取っては運搬するアールだったが、荷物の中身は麻薬だった。
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