SSブログ

【映画鑑賞記30/17’】ライフ [映画鑑賞]

「ライフ」を鑑賞。
172510_01.jpg
最近、この手の映画を「異種生命体コンタクト映画」というらしい。
いわゆる、エイリアンもののことね。
今年はドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「メッセージ」を観ましたが「メッセージ」は友好的なエイリアンだったのに対し、本作「ライフ」は同じ名作「エイリアン」を踏襲した内容になっています。
火星から採取したサンプルに、未知の生命体の存在を確認した国際宇宙ステーションのクルーたち。「カルビン」と名付けられたその生命体の育成に彼らは取り組み、細胞の状態だったそれは、クリオネのような愛くるしい小型生物へと成長していく。
しかしある日、生命維持装置の作動ミスによって生存をおびやかされたカルビンが、全身をヒトデのように進化させ、巨大かつ攻撃的な姿へと変貌を遂げる・・・といったストーリー。
クルーの中心メンバーを演じるのはジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソン。
201706290000000view.jpg
嬉しかったのは、日本代表で真田広之が主要メンバーで出演していること。つい最近のYahoo!ニュースで読んだのですが、日本人俳優で一番評価が高いのは真田広之らしい。映画のみならず、テレビドラマでも引っ張りだこだそうです。渡辺謙よりも英語が上手いからね。
359635_005.jpg
衛星物体との衝突で非常事態を招いた「ゼロ・グラビティ」や火星サバイバルを描いた「オデェセイ」と同じく最新宇宙科学に基づくリアルな演出をまといつつ「エイリアン」の古典を散りばめた恐怖がジワジワくる一作に仕上がっています。
しかし、ラストがなぁ。ちょっと、トラウマになりそうです[もうやだ~(悲しい顔)]

解説:『デンジャラス・ラン』などのダニエル・エスピノーサがメガホンを取ったSFスリラー。国際宇宙ステーションを舞台に、火星で発見された生命体の脅威にさらされた宇宙飛行士たちの運命を追う。『ナイトクローラー』などのジェイク・ギレンホール、エスピノーサ監督作『デンジャラス・ラン』にも出演したライアン・レイノルズ、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』などのレベッカ・ファーガソンらが出演。宇宙船内での手に汗握る展開に息をのむ。

あらすじ:世界各国から6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集結し、火星で採取された地球外生命体の細胞を極秘調査することに。まさに神秘としかいいようのない地球外生命体の生態に驚がくする彼らだったが、細胞は次第に進化と成長を遂げ高い知能を誇るようになる。やがて地球外生命体に翻弄(ほんろう)され、宇宙飛行士たちの関係が揺らぎ始め、ついには命を落とす者も出る。助けを呼べない宇宙で追い詰められた彼らは……。
nice!(13)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画