ヘルプマーク

ヘルプマークを都営線船堀駅でもらいました。

ヘルプマークは、障害や疾患などがあることが外見からは分からない人が、 支援や配慮を必要としていることを周囲に知らせることができるマークです。

カミングアウトするわけではないですが、僕は左足が不自由です。20歳の時、左足膝関節に腫瘍（良性）ができ、人工関節にするか関節の機能を無くし左足を棒のようにするかの選択を迫られました。20歳である意味人生の選択を迫られました。
今では人工股関節置換術も進歩していますが、当時は１年か２年に一回手術が必要でした。大学卒業、就職等がありましたので、僕は後者を選びました。
自分としては正解だったかなと思います。当時はともかく、今はバリアフリーは当たり前ですからね。
ただ、左足が曲がらないので電車（特に満員電車）に乗ったときは、他の乗客に嫌な顔をされることもあります。それは、シルバーシートに座っていてもです。
還暦を過ぎて会社帰りには座りたいことも多くなったので、ヘルプマークをもらうことにしました。

これで、席を譲ってくれたり嫌な顔をされなくなるようなことを祈っています。
けどね、僕はポジティブな身体障害者を目指しているんです。昨日なんて20,000歩歩いたしね。

僕は外見から障害があると分かりますが、世の中には肺が片方無い人や人工肛門、乳房が無いなど外見からは分からない方も多いですからね。そういった意味でも、このヘルプマークが日本の社会に浸透し、周知されれば良いですね。

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