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【映画鑑賞記6/20’】ジョジョ・ラビット [映画鑑賞]

「ジョジョ・ラビット」を鑑賞。
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「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ監督が第2次世界大戦時のドイツに生きる人びとの姿を、ユーモアを交えて描いた人間ドラマ。マーベル作品をとは真逆の一作になっています。
第2次世界大戦下のドイツに暮らす10歳のジョジョは、空想上の友だちであるアドルフ(ヒトラー)の助けを借りながら、青少年集団「ヒトラーユーゲント」で、立派な兵士になるために奮闘する毎日を送っていました。しかし、訓練でウサギを殺すことができなかったジョジョは、教官から「ジョジョ・ラビット」という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかいの対象となってしまいます。
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母親とふたりで暮らすジョジョは、ある日家の片隅に隠された小さな部屋に誰かがいることに気づきます。それは母親がこっそりと匿っていたユダヤ人の少女がいたことから物語りは動き出します。
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第2次世界大戦とヒトラーの支配下のドイツを少年の視点で描かれていることは新鮮、かつ、シュール。またユーモアもあって面白かったです。
主人公のジョジョ役をローマン・グリフィン・デイビス、母親役をスカーレット・ヨハンソン、教官のクレツェンドルフ大尉役をサム・ロックウェルがそれぞれ演じ、俳優でもあるワイティティ監督が、ジョジョの空想の友だちであるアドルフ・ヒトラーに扮しています。
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先日紹介した「リチャード・ジュエル」での好演が印象的だったサム・ロックウェルが、ここでも存在感を出しています。この2作品ですっかり彼のファンになってしまいました。

解説:『マイティ・ソー バトルロイヤル』などのタイカ・ワイティティ監督がメガホンを取り、第2次世界大戦下のドイツを舞台に描くヒューマンドラマ。ヒトラーを空想上の友人に持つ少年の日常をコミカルに映し出す。『真珠の耳飾りの少女』などのスカーレット・ヨハンソンや『スリー・ビルボード』などのサム・ロックウェルらが共演。ワイティティ監督がヒトラーを演じている。

あらすじ:第2次世界大戦下のドイツ。10歳のジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)は、青少年集団ヒトラーユーゲントに入団し、架空の友人であるアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)に助けられながら一人前の兵士を目指していた。だがジョジョは訓練中にウサギを殺すことができず、教官に“ジョジョ・ラビット”というあだ名を付けられる。


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