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【映画鑑賞記21/15’】セッション [映画鑑賞]

「セッション」を鑑賞。
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今、話題の映画ですが、個人的には微妙・・・
実際、プロのジャズ・ミュージシャンを育成・養成する学校においての指導教師はこんなものかと思いますが、映像で吐き気がでるほどのハラスメントを見せられると、せっかくの良い映画ももったいなく感じてしまいました。
この作品の内容等を巡って、プロのジャズ・ミュージシャン(批判)と映画評論家(賞賛)が場外乱闘を繰り広げるのも分かるような気がします。
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主演は、J・K・シモンズとマイルズ・テラー。
J・K・シモンズはこの作品で、今年のアカデミー助演男優賞を受賞しています。確かに、鬼気迫る演技は凄まじかったです。
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マイルズ・テラーの演技も良かったです。特にラスト10数分のドラミングは狂気としかいいようがありません。
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ある意味、パーツパーツで観るとこの映画の凄さ素晴らしさが真に感じることができるかも。
けど、それじゃ映画ではありませんね。
傑作と感じるか、後味が悪いと感じるか。。。それは、当然観る人の主観だと思いますし、それが真っ二つに分かれる作品だということは間違いないでしょう。

解説:サンダンス映画祭でのグランプリと観客賞受賞を筆頭に、さまざまな映画賞で旋風を巻き起こした音楽ドラマ。ジャズドラムを学ぼうと名門音楽学校に入った青年と、彼にすさまじいスパルタ的指導を行う教師の姿を追い掛けていく。メガホンを取るのは、『グランドピアノ 狙われた黒鍵』などの脚本を手掛けてきた俊英デイミアン・チャゼル。主演は『ダイバージェント』などのマイルズ・テラーと『JUNO/ジュノ』などのJ・K・シモンズ。熱いドラマはもちろん、マイルズが繰り出すパワフルなドラミングにも圧倒される。

あらすじ:名門音楽学校へと入学し、世界に通用するジャズドラマーになろうと決意するニーマン(マイルズ・テラー)。そんな彼を待ち受けていたのは、鬼教師として名をはせるフレッチャー(J・K・シモンズ)だった。ひたすら罵声を浴びせ、完璧な演奏を引き出すためには暴力をも辞さない彼におののきながらも、その指導に必死に食らい付いていくニーマン。だが、フレッチャーのレッスンは次第に狂気じみたものへと変化していく。
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コメント 10

paulo

昔の日本の師匠が弟子を育てる風?が西洋でもって感じ?
by paulo (2015-05-14 05:46) 

pn

場外乱闘の方が気になります(笑)
by pn (2015-05-14 06:27) 

mutumin

長男もよくセッションやってるようだけど、身近に感じて、見たくないなぁ~
by mutumin (2015-05-14 08:23) 

HOTCOOL

pauloさん

日本の場合は陰湿さが漂うこともありますが、西洋はただただ激しいだけでした。
by HOTCOOL (2015-05-15 03:08) 

HOTCOOL

pnさん

ジャズミュージシャンと映画評論家がこの映画の批評を巡ってネット上で大激論しています。
by HOTCOOL (2015-05-15 03:10) 

HOTCOOL

mutuminさん

観ないほうがいいと思うよ。。。
by HOTCOOL (2015-05-15 03:11) 

ぐうた

テレビで映画の紹介を見ましたよ(^^)
結末が気になりましたが教師の罵倒、
気に入らない時の暴れっぷりとか、
ストレス溜まりそうで、DVDなら途中で
再生停止しそうな気がしました(^^;;
by ぐうた (2015-05-15 03:20) 

HOTCOOL

ぐうたさん

早起きですね~
それともまだ起きていたとか。
設定とかは良いんですけど、あまりお勧めできる映画ではないですね。
by HOTCOOL (2015-05-15 03:32) 

まほ

なんだか「愛と青春の旅立ち」に出てきた鬼軍曹を思い出しました。
鍛え上げて、成長させるためなのでしょうが・・・。
by まほ (2015-05-17 02:14) 

HOTCOOL

まほさん

あの軍曹とは全く違います。
根っこにあるものがね・・・
by HOTCOOL (2015-05-17 03:43) 

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