【映画鑑賞記】英国王のスピーチ [映画鑑賞]
さすがアカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀主演男優賞をとっただけのことがあります。
素晴らしい作品だと思います。
勝因は実話をベースとした脚本にあると思いますが、一番は米米してなく英英してたところでしょう。
英国王ジョージ６世を演じるコリン・ファースそして王妃役のヘレナ・ボナム＝カーターが生粋の英国人。
しかも、ヘレナ・ボナム＝カーターは上流階級出身（旦那さんは映画監督のティム・バートン）。
また、吃音で悩む国王に”友人”として接する、スピーチ矯正の専門家ライオネル役のジェフリー・ラッシュは役柄どおりのオーストラリア人。
適材適所に芸達者達がハマってます。
特にライオネル役のジェフリー･ラッシュは名作”シャイン”で天才ピアニストを演じアカデミー賞他主演男優賞を総なめにした役者。
本作では、助演ですが味のあるいぶし銀の演技をみせています。
作品全般にシェークスピア劇風も感じられ、まだ３ヶ月ですが今年観た映画では一番でした。
・・・映画本編終了後エンドロールが流れるさなか、後ろのほうの席にいたおばちゃん達がぺちゃくちゃと喋りはじめた。しかも良くとおる声で。
僕はエンドロールは最後まで観る派で、主演、助演、監督のみならずその作品に係った人達に敬意を表する数分間だと思っています。
正直、このおばちゃん達は最悪のマナー。まだ、エンドロール途中で席を立つほうがマシ。
エンドロールが終わって席を立ち、おばちゃん達に振り向きメンチ切ったら一人が黙ったので、少しは溜飲を下げましたが・・・
解説
吃音（きつおん）に悩む英国王ジョージ6世が周囲の力を借りながら克服し、国民に愛される王になるまでを描く実話に基づく感動作。トロント国際映画祭で最高賞を受賞したのを皮切りに、世界各国の映画祭などで話題となっている。監督は、テレビ映画「エリザベス1世 ～愛と陰謀の王宮～」のトム・フーパー。ジョージ6世を、『シングルマン』のコリン・ファースが演じている。弱みや欠点を抱えた一人の男の人間ドラマと、実話ならではの味わい深い展開が見どころ。
あらすじ
幼いころから、ずっと吃音（きつおん）に悩んできたジョージ6世（コリン・ファース）。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世（マイケル・ガンボン）はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベス（ヘレナ・ボナム＝カーター）は、スピーチ矯正の専門家ライオネル（ジェフリー・ラッシュ）のもとへ夫を連れていくが……。
今回の映画はちょっと難しそうですね、、、僕は10分もたないかもしれません!!!(>_<)
by やまべぇ (2011-03-30 19:45)
あ！観に行かれたんですね？
良かったですよね！
最後は一緒に行ったまほさんと共に泣きながら観ましたよ。
ストーリーは淡々と流れますが、心に訴える作品ですね。
by 親知らず (2011-03-30 23:04)
コリン・ファース：
ブリジット・ジョーンズの日記
真珠の耳飾りの少女
を観ています。
やや老けましたね。
by ルシファー (2011-03-31 00:08)
やまべぇさん
難しくはありませんよ。
イギリス風のウィットにとんだユーモアもあり約２時間あっというまでした。
by HOTCOOL (2011-03-31 06:40)
親知らずさん
最後の場面は僕も手をぎゅっと握りしめながら観ていました。
けど、途中からライオネルさんの表情を見て安心したのも事実です。
いい映画でした。
by HOTCOOL (2011-03-31 06:41)
ルシファーさん
なかなか渋い作品をついてきますね。何気に観てますね♪
コリン･ファースは1960年生まれでオイラと同じ歳。ちょっと親近感がわきました。
by HOTCOOL (2011-03-31 06:43)
喋るんなら出ちゃえばいいのに。
自宅感覚なんだろうね、そーゆー人は(^_^;)
by pn (2011-03-31 07:47)
pnさん
そうなんですよ。
さっさと出て、お茶飲みながらぺちゃくればいいんですよね。
by HOTCOOL (2011-03-31 13:51)
なんでこういう場所でおしゃべりするかなぁ・・・
まったく～！
by mutumin (2011-04-02 06:25)
mutuminさん
近所の井戸端会議気分なんでしょうかねぇ～
by HOTCOOL (2011-04-02 08:48)