【映画鑑賞記13/22’】流浪の月

「流浪の月」を鑑賞。

昨年読んだ本で個人的に一番だった凪良ゆう原作「流浪の月」が映画化。
二人の主人公、家内更紗と佐伯文の運命的な出会い、衝撃的な別れ、そしてお互い歳を重ねてからの再会とその再会に伴って起こるハレーションが原作に忠実に描かれています。
家内更紗を広瀬すず、佐伯文を松坂桃李が演じています。

また、更紗の子供時代を白鳥玉季が演じています。この子役は表情表現がクールで大人びていて注目ですわ。

成年してから更紗が出会う中瀬亮には横浜流星。さわやかな彼とは程遠い役柄で、ある意味新境地を開いたかもね。

先ほど、原作に忠実と書きましたが忠実過ぎて監督の思いが今一つ伝わらなったかも。監督は話題作を次々送り出している李相日監督なんだけどね。
ただ、配役はハマっていたと思います。

解説：2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を、「怒り」の李相日監督が広瀬すずと松坂桃李の主演で映画化。ある日の夕方、雨の公園でびしょ濡れになっていた10歳の少女・家内更紗に、19歳の大学生・佐伯文が傘をさしかける。伯母に引き取られて暮らす更紗は家に帰りたがらず、文は彼女を自宅に連れて帰る。更紗はそのまま2カ月を文の部屋で過ごし、やがて文は更紗を誘拐した罪で逮捕される。“被害女児”とその“加害者”という烙印を背負って生きることとなった更紗と文は、事件から15年後に再会するが……。更紗の現在の恋人・中瀬亮を横浜流星、心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じる。「パラサイト　半地下の家族」のホン・ギョンピョが撮影監督を担当。

タグ：流浪の月 広瀬すず 松坂桃李 李相日 横浜流星 多部未華子 家内更紗 佐伯文 白鳥玉季

コメント 12

物語としては素敵なストーリーだし、配役もぴったりですね。
それだけじゃダメなんだ？監督色も必要なのね。難しいなぁ～
by mutumin (2022-07-20 05:49) 

同意の上でも未成年者誘拐ってことになるのね。
善意でやった事でも加害者と被害者かぁ。
by 親知らず (2022-07-20 08:16) 

忠実に描く事が監督の思いかもよ、原作良すぎで(^-^)
by pn (2022-07-20 08:57) 

10歳の子供を2ヶ月同居？ココでは立派な誘拐罪で、そう簡単には俗世には戻れない。出所しても足にGPSの発信器をつけられて監視されます。ストーリーが我々の世界とはかけ離れていすぎですね。
by paulo (2022-07-20 10:32) 

あ！
原作を読もうと思って忘れてましたっ
読まなくちゃ^^
by リュカ (2022-07-20 13:51) 

mutuminさん

一度は映画を撮ってみたいと思うけど、無理だろうなー
by HOTCOOL (2022-07-21 13:02) 

親知らずさん

ネグレクト受けた子供を守っただけなのにね。
by HOTCOOL (2022-07-21 13:02) 

pnさん

そっかー
そんな考え方もあるのか。
by HOTCOOL (2022-07-21 13:03) 

pauloさん

現実とかけ離れているので面白いのかも。
by HOTCOOL (2022-07-21 13:03) 

リュカさん

お勧めの一冊です。
by HOTCOOL (2022-07-21 13:04) 

これは良いです。
見てませんが、よいに決まってます。　
情熱大陸で2週連続の広瀬すずでしたね。
この映画の撮影を追っていました。
カノジョ、女優になりました。
そして彼女が撮影明けに行ってラーメンを食べた店、行くぞ！
私は、畏れ多いのでラーメンではなく、シラス丼を食べるつもりです。

by tommy88 (2022-07-24 10:18) 

tommy88さん

私も情熱大陸見ましたよ。
女優で生きる覚悟を決めましたね。
あのラーメン店は伊東だったのですか？是非リポをお願いします。
by HOTCOOL (2022-07-25 06:02)