【読書日記4/17’】涙香迷宮@竹本健治 [読書日記]
竹本健治著「涙香迷宮」を読了。
「このミステリーがすごい!2017」(以下、このミス)で見事1位を獲得した作品。
竹本健治の作品を読むのは彼のデビュー作「匣の中の失楽」以来だから30数年ぶりに読んだことになります。
このミスの1位作品は毎年読んでいますが、今回は正直ちょっとついていけませんでした・・・
確かにいろは歌と暗号は凄いと思います。どうしたらこんなこと思いつくの、と感嘆してしまいます。
けど、なんか全体的にマニアック過ぎて、著者の自己満足的な部分しか読めなかったな。途中、あきらめ~本になりかけたけど、なんとか読了できました。
収穫だったのは、黒岩涙香という明治から大正にかけて翻訳家、作家として傑出した人物を知れたことだけかな。
あらすじ:明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのは、IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久! これぞ暗号ミステリの最高峰! いろは四十八文字を一度ずつ、すべて使って作るという、日本語の技巧と遊戯性をとことん極めた「いろは歌」四十八首が挑戦状。 そこに仕掛けられた空前絶後の大暗号を解読するとき、天才しかなし得ない「日本語」の奇蹟が現れる。 日本語の豊かさと深さをあらためて知る「言葉のミステリー」です。
「このミステリーがすごい!2017」(以下、このミス)で見事1位を獲得した作品。
竹本健治の作品を読むのは彼のデビュー作「匣の中の失楽」以来だから30数年ぶりに読んだことになります。
このミスの1位作品は毎年読んでいますが、今回は正直ちょっとついていけませんでした・・・
確かにいろは歌と暗号は凄いと思います。どうしたらこんなこと思いつくの、と感嘆してしまいます。
けど、なんか全体的にマニアック過ぎて、著者の自己満足的な部分しか読めなかったな。途中、あきらめ~本になりかけたけど、なんとか読了できました。
収穫だったのは、黒岩涙香という明治から大正にかけて翻訳家、作家として傑出した人物を知れたことだけかな。
あらすじ:明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのは、IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久! これぞ暗号ミステリの最高峰! いろは四十八文字を一度ずつ、すべて使って作るという、日本語の技巧と遊戯性をとことん極めた「いろは歌」四十八首が挑戦状。 そこに仕掛けられた空前絶後の大暗号を解読するとき、天才しかなし得ない「日本語」の奇蹟が現れる。 日本語の豊かさと深さをあらためて知る「言葉のミステリー」です。
マニアックはついていけないかも・・・
by mutumin (2017-03-22 05:32)
マニア向けだねきっと(^_^;)
by pn (2017-03-22 06:16)
こういうのを書いてみたかったんだろうねー。
言葉遊びが好きな読者ならハマるかな?
by 親知らず (2017-03-22 07:23)
mutuminさん
難しかったです・・・
by HOTCOOL (2017-03-23 03:28)
pnさん
マニア過ぎました・・・
by HOTCOOL (2017-03-23 03:28)
親知らずさん
以前からこだわりのある作家さんでしたが、ここまでとは・・・
by HOTCOOL (2017-03-23 03:29)
この暗号を解くと...金銀財宝が手に入るとか?
by paulo (2017-03-23 07:11)
pauloさん
自己満足感だけですね(笑)
by HOTCOOL (2017-03-24 04:09)