重版出来

４月－６月期のテレビドラマで一番面白かったのは「重版出来」でした。
原作は、月刊スピリッツに連載されている松田奈緒子の漫画。
ということで、原作本を１～３巻まで買ってしまった

舞台の中心は週刊コミック誌の編集部。幼いころから柔道に打ち込んできた主人公・黒沢心は怪我でオリンピックを断念。就職を決意し大手出版社・興都館の新人女性漫画編集者となります。
そこで、出版業界を支える編集者、営業、宣伝、取次、書店員などとのふれあいを通じて、一冊の本を読者のもとに届けるために獅子奮闘する姿を描いています。
テレビでは主人公・黒沢心を黒木華が演じていました。

絵はイマイチなのですが（失礼）、読んでいるうちに黒木華と黒沢心がシンクロしだしたし、他の役者さんも上手く原作にハマっていたと思います。
是非、パート２を作ってもらいたいドラマですね。
ちなみに、タイトルの重版出来とは、初版と同じ版を使用・同じ判型・装丁にて刷りなおすことを言います。それは、読者に支持されて売れた作品であるという証であり誉れであって、読者と出版社が幸せになる言葉だそうですよ＾＾

タグ：重版出来 黒沢心 黒木華 松田奈緒子

コメント 6

重版出来って、そういう意味なんですかぁ～
勉強になりました！
by mutumin (2016-07-06 04:37) 

重版出来、という言葉も知りませんでした。
絵がイマイチな漫画でも引き込まれるなら本当に面白いのですね。
by 親知らず (2016-07-06 08:16) 

そう、コレ、しゅったい、って読むんですよね・・・
私も研究室で出版活動に従事していた（すんごく表現が大袈裟、汗）ので、
ちょっぴし懐かしい言葉です　（￣　￣　）゛
by フサヲ (2016-07-06 21:53) 

mutuminさん

勉強になるブログでしょ（笑）
by HOTCOOL (2016-07-07 03:54) 

親知らずさん

話がいいですね。
本好きには出版の裏話も知れて面白い漫画です。
by HOTCOOL (2016-07-07 03:56) 

フサヲさん

本好きの皆が幸せになる言葉ですね。
by HOTCOOL (2016-07-07 03:57)