【シネマ/25】マチェーテ [映画鑑賞]
いやー実に痛快、愉快、そしてエッチ(これは死語か)な映画でした。
もともとは、クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスによる『グラインドハウス』内で流れたフェイク予告編を基に、ロドリゲスが作ったのですが、これが予告編どおりB級テイスト満載の仕上がりになっています。
けど、驚くなかれテイストはB級なれど、出演陣は超A級。
パっと書いてみても、ロバート・デ・ニーロ、スティーヴン・セガール、ドン・ジョンソン、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス、リンジー・ローハンなどなど。
一人で主役がはれる役者さんばかり。
その真逆が、本作の主役ダニー・トレホ。いかつい悪人顔のトレホが正義感あふれる元捜査官として、悪人役のロバート・デ・ニーロ、スティーヴン・セガール、ドン・ジョンソンと対決するのはアンバランスな楽しみ方ができました。
題名の「マチェーテ」は主人公のあだ名ですが、中南米で使われるサトウキビ伐採用の鉈を意味するそうです。この鉈を武器とするダニー・トレホと日本大好きおじさんスティーヴン・セガールが持つ日本刀の決闘シーンは見ものでしたし、劇中に登場する銃器類の数々はマニアにはたまらんでしょうね。
そして、バイオレンスのなかに垣間見せるエロティズム。ジャシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス、そしてナース役の役者達はおじさんには眩しかった。
解説
クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスによる『グラインドハウス』内で流れた偽の予告編を基に、ロドリゲスが長編映画として製作したエロとバイオレンス満載のB級アクション。ナイフの使い手、マチェーテが元メキシコ連邦捜査官の職と妻子を失い、アメリカで陰謀に巻き込まれ、宿敵と相まみえる激闘を描く。ロドリゲス監督作品ではおなじみの俳優ダニー・トレホを主演に、ジェシカ・アルバやロバート・デ・ニーロやリンジー・ローハンなど豪華競演陣がB級映画に溶け込み、手に汗握るエンターテインメント作品に仕上がった。
あらすじ
すご腕のメキシコ連邦捜査官マチェーテ(ダニー・トレホ)は、正義感の強さがあだとなり、麻薬王トーレス(スティーヴン・セガール)に妻子を惨殺されてしまう。3年後、テキサスに現れたマチェーテは極右の上院議員マクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)の暗殺を依頼されるが、わなにはまったことから暗殺犯として追われる身となり……。
おおーっ!スタローンのよかこっちの方がおもしろそう!(^^)!
ジェシカ・アルバが好みです♡
by pn (2010-11-22 08:46)
pnさん
うん。こっちのほうが面白かったです。
趣味が合いますね。ジェシカ・アルバは一番眩しかったです^-^
by HOTCOOL (2010-11-22 15:26)
昔はこんなB級映画は木曜洋画劇場、あるいは午後のロードショウ? いずれも12チャンネルで放送してくれたんですけどね、なくなってしまって残念です。。。
by やまべぇ (2010-11-22 18:18)
やまべぇさん
この作品はB級テイストですが、12チャンネルというより日曜洋画劇場もしくは水曜ロードショウレベルでしたね(^◇^)
by HOTCOOL (2010-11-22 20:12)