『トランスポーター３/アンリミテッド』観てきました！

同じハゲるなら、この映画の主役フランク・マーティンを演ずるジェイソン・ステイサムみたいにハゲたい。
というか、彼はハゲているのか、お洒落坊主さんにしているのかは微妙ですが。
声が渋く、お洒落坊主も似合い、腹筋が何段にも割れて筋骨隆々なジェイソンには男として憧れます。

さて、トランスポーターの第３段。１作目はCOOLな不死身の運び屋って設定が新しい感じで面白かったですが、２作目は不死身を通り過ぎちゃってなんか現実味が無くイマイチ。
アクション映画は現実と非現実の境がギリギリのところがいいのですが、今回はそのギリギリなところをうまく活かせた活劇になっていて、また、主人公フランク・マーティンの心のうちも描写してるのがよかった。
そして、カースタントも古典的なスタント術だが、ＣＧ描写が多い昨今の映画のなかで、返って新鮮に感じられました。

嬉しかったのは米ドラマ「プリズン・ブレイク」で悪党ティーバック役を演じたロバート・ネッパーが出演してたこと。
本作でも相変わらず悪党役だったけど、どこからみてもティーバックにしか観れないのは彼にとってはちょっと可哀相。

あと一言。女優がＮＧ。もっと、華のある女優さんもいたろうに。残念！

あらすじ「運び屋のフランク・マーティン（ジェイソン・ステイサム）は依頼主のジョンソン（ロバート・ネッパー）に車から20メートル離れると爆破する装置の付いたブレスレットをはめられ、謎の美女、ヴァレンティーナ（ナターシャ・ルドコワ）とともにドイツを目指す。しかし、この依頼には有毒廃棄物を扱う国際廃棄物管理会社の陰謀が隠されており……。」

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