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リクエストに答える男 その2 [音楽鑑賞記]

短期シリーズ「リクエストに答える男」その2は、ちょっとマニアックに。
最初に紹介するのはZERO7。
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ZERO7は、ヘンリービンズとサムハーダーカーで構成される英国のミュージカルデュオ。彼らはスタジオエンジニアとして始まり、1997年にグループZero 7を結成しました。デビューアルバムであるSimple Things(左)は2001年にリリースされました。
ジャンルはROCK、アシッド・ジャズ、ワールドミュージックなどのクロスオーバー。心地良いサウンドが脳髄を刺激しますよ。

続いては、アフロ・ケルト・サウンド・システム。
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アフロ・ケルト・サウンド・システムは、ケルト音楽のメロディと西アフリカ音楽のリズムを現代的に融合した独自の音楽を創作しているイギリスを中心に活動する多国籍グループ。
結成にあのピーター・ガブリエルが関わったということで、興味を持ち聴いたら、ど嵌りしてしまいました。
HCくんのO型の血が騒ぐサウンドです。

どうも、マニアック過ぎてついてこれない方も多いかも知れません。この2組のCDを処分できなかったのは、今やCDショップでは置いていないから。
メジャーなミュージシャンなら入手は可能ですからね。
ZERO7とアフロ・ケルト・サウンド・システム。触れてみる価値ありのミュージックですよ。
続く・・・
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リクエストに答える男 [音楽鑑賞記]

親知らずさんのリクエストにお答えして、持っている音楽CDを数回に渡って紹介します。
学生時代はLP(ほとんどがROCK)を300枚くらい集めていましたが、結婚と同時に1/3になり、引越しの度に処分したので、いつのまにかゼロに。
仕事も忙しかったので、音楽自体を聴くことも20代30代前半はあまりなかったです。
余裕が出来てきた30代後半からまた少しROCK魂が蘇ってきたので、ポツポツとCDを買うようになりました。それでも、昔ほど買うこともなく、懐かしいROCKはTSUTAYAでレンタルすることが多いですね、今は。
そんな中、今ウチにあるCDですが、まずは日本ROCKのCDを紹介します。
一番目はChar。いわずと知れた、日本ROCK至高のギタリスト。一時アイドル的な売れ方をしたけど、彼の本質はROCK。この3枚のCDだけは、何故か手放していません。けど、未だにコンサートに行けてません。一度でいいから、生のCharを観てみたい。
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続いては、ちょっとマニアックなバンド2組。
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上段の1枚はNEWEST MODEL(ニューエスト・モデル)。現在のソウル・フラワー・ユニオンの前身で、東新宿にあった日清のライブハウスでのコンサートにも行ったくらい大好きなバンド。ソウル魂がたまらんです。
下段の2枚はエスカレーターズ。現在は解散していますが、彼らの奏でるアシッド・ジャズはソウルフルかつファンクで最高でした。ボーカルのZOOCOは最高の女性ヴォーカリストだと思います。
続いては、INO hidefumi(猪野秀史)の2枚。
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ちょっとジャンルが違うかもしれませんが、彼が奏でるフェンダーローズの旋律は心地よいです。特に右のアルバムSatisfactionに収められている「スパルタカス」は必聴かも。
最後はレミオロメンの(右)とU-zhaan(左)のアルバム。
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一時期レミオロメンにはまった時期があって、ベスト版的なLIVE版を買いました。U-zhaanは日本屈指のタブラ奏者(インドの太鼓)で、昔タモリさんの番組でタブラを叩いているのを見て興味を持って買いました。けど、イマイチだったわ(笑)
続く・・・
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Cheap Trick [音楽鑑賞記]

昨晩、Cheap Trick(以下、チープ・トリック)のコンサートに40年ぶりに行って来ました!
会場はお台場の「Zepp Tokyo」。さすがに、武道館という訳にはいきませんね^^;
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今回の公演は1978年の初来日初公演から40周年を記念してのもの。1978年の初公演は「チープ・トリックat武道館」として、キャリア初の大ヒットアルバムにもなっています。
その伝説とも言えるコンサートに18歳だったHCくんも観にいき、アリーナから「ロビーン」と叫んだ声が録音されています。いや、されてるはずです(笑)
コンサートは19時開演。年齢層は高め、というか60歳前後が多かったな(笑)
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現在のチープ・トリックは、リーダーのリック・ニールセン、ロビン・サンダー、トム・ピーターソンのオリジナルメンバーにドラムスにリックの息子のダックス・ニールセンが加わっています。
残念ながら、結成当時からのメンバーだったバン・E・カルロス(ドラムス)は脱退してしまっています。(ギャラで揉めたみたい)
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ほぼ19時丁度に開演。「Zepp Tokyo」はそのほとんどがスタンディングなので、オーディエンスはノリノリ[るんるん]
約2時間立ちっ放しでしたが、フロントマンのリックがサービス満点で盛り上げます。
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けど、やっぱみんな老けたは(笑) ロビンなんて40年前は美青年だったのに、何故か筋骨隆々のおっさんでしたよ^^
コンサートは”ハロー・ゼア”からはじまり、途中中だるみもありましたが(ライブハウスの割には音響が余り良くなかった)、最後は”永遠の炎””甘い罠””ドリーム・ポリス””サレンダー”など怒涛の攻撃。オーディエンスも最高潮に達し、ラストは”ソー・グッド・トゥ・シー・ユー ”で終演。
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ビートルズ、ローリング・ストーンズ、クイーンなどに比べるとアルバム売り上げなどは遠くおよびませんが、HCくんにとってチープ・トリックは記憶に残る愛すべきロックバンドであります!

ということで、今日はお疲れ休みをとりました・・・
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3月9日 [音楽鑑賞記]

だいぶ以前にも紹介していますが、3月9日と言えばレミオロメン。
レミオロメンと言えば3月9日。卒業ソングとして定番になってきましたね。
それでは、ショートVerですがお聴きください。
レミオロメン「3月9日」。
懐かしい女優さんも出てますよ。

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不協和音 [音楽鑑賞記]

昨年暮れの紅白歌合戦。
紅組司会が有村架純ちゃん、総合司会が内村光良・ウッチャンだったので冒頭から何気に見てました。白組司会はどうでもよい(爆)
で、結局途中で寝落ちしてしまうわけですが、一瞬目が覚めたシーンが欅坂46の楽曲と彼女達のパフォーマンス。
楽曲は「不協和音」というのですが、その内容と彼女達のダンスはまさに圧巻の一言。特にセンターの平手友梨奈のパフォーマンス、表情はなんとも言えません。普通、アイドルって顔出すけど彼女はあまり出さない。けど、その顔は往年の山口百恵を彷彿させますね。
では、ここで「不協和音」のPVをご覧ください。

そして、こちらが暮れの紅白の話題をさらったウッチャンとの共演。ダンスがあまりにも過激すぎて、失神者がでたというシーン。
センターの平手ちゃんもギリギリの状態で、途中(19秒ごろ)、ウッチャンが「大丈夫?」って声をかけているのが分かります。
最後の決めポーズでは後で踊っていた子が過呼吸で倒れ、センターの平手ちゃんも手が震えているのが見て取れます。

欅坂46はその暗い雰囲気がウリのひとつと言われています。結成は2015年 。先行していたAKB勢や乃木坂46との差別化のため“ダークさ”を前に出すイメージ戦略が取られているそうです。
まさにこれからのチームですが、紅白歌合戦でのパフォーマンスは衝撃を与えたんではないでしょうかね。

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Englishman in New York [音楽鑑賞記]

6月6日、日本武道館でのスティングのコンサートに行ってきました。
会社が飯田橋なので、九段下まで歩いていったのよ。
途中、九段下の交差点でスティングのファンと思われるカップルに遭遇。
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田安門をくぐるのも久しぶり。
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席は2階南西スタンド。2階席ですが確度も良いので見やすい場所でしたよ。
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公演開始は18時30分。続々とリスナーが入ってきます。
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18時30分会場の明かりが消えてスティングと彼の息子ジョー・ サムナーがスペシャル・ゲストで登場。”Heading South on the Great North Road”を二人で歌い上げ、息子を残してスティングが一時退場。その後、約45分息子とその仲間達がいわゆる前座として演奏しますが、全く盛り上がりません・・・
日本の芸能人の親馬鹿も辟易しますが、欧米の一流スターも同じなのね、と感じた時間でした。
19時15分に前座が終わり会場の明かりがまたつきます。会場の機材の位置の変更とかを行い19時30分に再度明かりが消え、メインのスティングが登場。
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やっぱり、違いますね。スーパースターは[るんるん]演奏もそうだけど、リスナー側の安心感が違いますね。
昨年暮れに発表した「ニューヨーク9番街57丁目」とポリス時代の楽曲が中心の構成でしたが、やはりポリス時代の楽曲は特に盛り上がりましたね。
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光を使ったステージ構成は良かったです[わーい(嬉しい顔)]
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6日のセットリストは以下のとおり。
〈SETLIST〉
1. Synchronicity II
2. Spirits in the Material World
3. Englishman in New York
4. I Can’t Stop Thinking About You
5. Every Little Thing She Does Is Magic
6. One Fine Day
7. She’s Too Good for Me
8. Mad about You
9. Fields of Gold
10. Petrol Head
11. Down, Down, Down
12. Shape of My Heart
13. Message in a Bottle
14. Ashes to Ashes
15. 50,000
16. Walking on the Moon
17. So Lonely
18. Desert Rose
19. Roxanne / Ain’t No Sunshine
Encore
20. Next to You
21. Every Breath You Take
22. Fragile
やっぱり、ライブっていいですね。今年は後2回くらい行きたいな^^
それでは、今日のタイトルにもある僕の大好きなスティングのソロ初期の名曲”Englishman in New York”をお聴きください。それじゃ

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Message in a Bottle [音楽鑑賞記]

今晩、日本武道館で開催されるスティングのコンサートに行って来ます。
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スティングを観にいくのは、彼がポリス時代、中野サンプラザの初来日初公演以来となります。
ポリス以降もソロとしてキャリアを積み上げた彼の楽曲、パフォーマンスを観にいくのは楽しみであります^^
詳細は後日報告いたします。
それじゃ
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JEFF BECK JAPAN TOUR 2017 [音楽鑑賞記]

1月30日、ジェフ・ベックのJAPAN TOUR に行ってきました♪
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ライブ会場は東京国際フォーラムAホール。Aホールは業界のイベント等で入ったことはありましたがライブでは初めて。
観客席は5,000くらいだったでしょうか。
客層はアダルト。平均年齢50歳くらい(笑)。
どこを見渡しても、10代、20代のオーディエンスは皆無でした(笑笑)
中には、杖をついている60歳後半のお爺ちゃんもいましたよ。まー、ジェフ・ベックも72歳ですからね。往年のオーディエンスだったらあり得る年代ですね。
ライブは開演の19時を数分過ぎてはじまりました。昔の外タレは、平気で30分以上待たせたものですがね。
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はじまると同時に皆さんスマホで写真を撮りまくり。これも、昔では考えられない光景。観客ひとりひとりのスマホを没収なんて出来ませんからね。致しかたないことなんでしょう。
なので、HC君もパチリ。
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ライブは9時前に終了。1時間45分くらいの演奏でした。
ワイルド感、疾走感は以前に比べて薄れたかもしれませんが、ギターテクニックは健在。十二分に楽しめました。
やっぱ、ライブっていいですね。会場入口でチラシを配ってましたが、サンタナ、ジャーニー、スティング、ドゥービー・ブラザースなど昔懐かしいビック・ネームが続々来日します。
今年はライブな一年にしようかしらん[わーい(嬉しい顔)]
<JEFF BECK JAPAN TOUR 2017 セットリスト(1/30)>
1.The Revolution Will Be Televised
2.Freeway Jam
3.Lonnie On The Move
4.Live In The Dark
5.The Ballad Of The Jersey Wives
6.You Know You Know
7.Morning Dew
8.A Change Is Gonna Come
9.Big Block
10.Cause We've Ended As Lovers
11.O.I.L.
12.Thugs Club
13.Scared For The Children
14.Beck's Bolero
15.Blue Wind
16.Little Brown Bird
17.Superstition
18.Right Now
アンコール#1
19.Goodbye Pork Pie Hat
20.Brush With The Blues
21.A Day In The Life [The Beatles]
アンコール#2
22.Going Down
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JEFF BECK [音楽鑑賞記]

今夜、東京国際フォーラムで行われるジェフ・ベックのLIVEに行ってきます!
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2014年3月にローリング・ストーンズの東京ドーム公演以来なので、3年ぶりのLIVEとなります。
ジェフ・ベックの来日公演に行くのは1978年以来実に39年ぶり(笑)
1978年公演は僕にとって想い出のLIVE。
ジェフ・ベックのギターもさることながら、ベースのスタンリー・クラークのチョッパー奏法に度肝を抜かれました。しかも、ドラムはサイモン・フィリップス。
3人の超絶技はホンマ凄かったです。
ジェフ・ベックも現在72歳。世界3大ギタリストの楽曲を堪能してきます!
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キース・エマーソン [音楽鑑賞記]

親知らずさんと記事がかぶってしまいますが、「エマーソン、レイク&パーマー(通称ELP)」のキース・エマーソンが11日未明亡くなりました。拳銃自殺?という話も漏れ聞いています。
キース・エマーソンはイギリス生まれ。
70年に「エマーソン、レイク&パーマー」を結成しキーボードを担当、バンドの中心人物でした。
ロックにシンセサイザーを導入し、クラッシクやジャズをロックに融合させプログレッシブ・ロックの中心的存在として活躍しました。
キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエスとともに「プログレッシブ・ロック四天王」、あるいは、ジェネシスを加えて「プログレッシブ・ロック5大バンド」と言われてますね。
僕が彼らの楽曲に触れたのは「恐怖の頭脳改革」。
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思わずジャケ買いしてしまったアルバムですが、その世界観に酔いしれました。
来月には日本公演も予定されていただけで残念で仕方ありません。
ロックの一時代を築いたキース・エマーソン。
心よりご冥福をお祈りします。合掌。


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