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初春歌舞伎公演「平家女護嶋 恩愛麻絲央源平」 [お出かけ日記]

新橋演舞場で開催されている、初春歌舞伎公演「平家女護嶋 恩愛麻絲央源平」に行ってきました。
職場に出入りしている業者さんから招待券をもらったのよ。
歌舞伎座は2回ほど行ったことがあるんですが、新橋演舞場は初めてでした。
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”演舞場通り”ってあるんですね。
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この公演は、歿後300年となる近松門左衛門の名作「平家女護嶋」を新たな解釈と演出で練り直し、十三代目市川團十郎が一人三役で主演しています。
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昼の部・夜の部があって、HCくんは夜の部16時30分開演に行って来ました。
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公演中の撮影はNGなので、開演前に新橋演舞場の中を色々撮影しました。
2階から。
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1階から。
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席は1階の花道の横でした。
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花道。
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幕間に幕の内弁当をいただきました。お弁当も楽しみの一つですね。
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市川團十郎の演技は流石でした。また、長女の市川ぼたん、長男の市川新之助(牛若丸役)も出演していて、子供たちの演技に観客は拍手喝采していましたね。
HCくん的には、ちょっと歌舞伎にハマりそうです[わーい(嬉しい顔)]
「平家女護嶋 恩愛麻絲央源平」あらすじ 平家打倒のクーデター(鹿ヶ谷事件)は失敗に終わり、俊寛僧都らは鬼界ヶ島に流されてしまいます。俊寛の妻のあづまやは、平清盛に言い寄られますが操を守って自害するのでした。その後、高倉帝の后であり清盛の娘・徳子が懐妊し、都では安産祈願のための大赦が行われます。俊寛にもその知らせが届き、鬼界ヶ島に迎えの船がやってきます。しかし妻の死を知った俊寛は、流人仲間である少将成経が島で契った千鳥を代わりに船に乗せ、自らは島に留まることを選ぶのでした。  好色な清盛は平治の乱で滅した源義朝の妻・常盤御前を、その子・牛若丸の命と引き換えに、愛妾としていました。しかしその常盤御前には、病に伏せる清盛の目を盗み、自分の住む朱雀御所へ夜な夜な男を引き入れていると噂がありました。さらには、僧侶の修行のため鞍馬寺に預けられていた牛若丸が行方をくらまし、時を同じくして笛竹という女童が朱雀御所に奉公するようになっていたのです。  朱雀御所を詮議の役目を命じられたのは斎藤実盛。元は源氏の武将でありながら今は平家に従っている実盛は、源氏の妻で現在は平家の愛妾となっている常盤御前と奇しくも同じ立場です。実盛に命じられた詮議には、常盤御前の本心を探らせると同時に、実盛の平家への忠誠を試そうという平家方の思感があったのです。 実盛には、源氏と袂を分かったときに離別した源氏筋の妻との間にひな鶴という娘がいました。ひな鶴は幼いときに別れ顔も憶えていない父・実盛に会うために都へ向かっています。そうとも知らぬ実盛は、町人に身をやつし、詮議のため朱雀御所にやって来ますが…。
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