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【読書日記27/23’】なんかいやな感じ@武田砂鉄 [読書日記]

武田砂鉄著「なんかいやな感じ」を読了。
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著者の武田砂鉄さん、好きなんですよねー
主にTBSのパーソナリティとしても活躍していますが、その流暢な語り、時事問題に鋭く切り込む姿勢、そして何よりROCK好き(ヘビメタだけど)ってのがいいねー
本作は過去の出来事や砂鉄さんの実体験に絡む”やな感じ”を語ってますが、ここには”今”の”やな感じ”にも通じるものがあって共感できましたね。
まーHCくんが砂鉄ファンでもあるというところもありますが(笑)

これで、2023年に読んだ本の紹介は最後です。今年も色んな本に出合いたいと思います。
内容:ずっとそこにあって、続いてきたもの。その漠然とした感覚を直視してみようと思った。 1982年生まれ。物心ついてから今まで、遠くて起きていたこと。近くで起きていたこと。 その記憶を重ねて、「社会」を語るためにも、まずは「感じ」を考えてみようと思った。 今回の本は、自分の体験や思索を振り返るようにして、この社会に染み込んでいる「いやな感じ」はどういう蓄積物なのかを見つめようとした記録である。…同世代が読めば通じやすい話も出てくるが、特に世代論ではない。主題は史実や思い出ではなく「感じ」である。


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