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【読書日記20/23’】キュレーターの殺人@N.W.クレイヴン [読書日記]

N.W.クレイヴン著「キュレーターの殺人」を読了。
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「ストーンサークルの殺人」「ブラックサマーの殺人」の刑事・ワシントン・ポー・シリーズの第三作。
今回は人体連続切断事件の背後に潜む「キュレーター」という犯罪者が登場。「キュレーター」って、博物館や美術館などで資料収集、保管、展示、調査研究などに携わる専門職員のことで、日本では「学芸員」が一般的ですね。
その「キュレーター」が操る犯罪者たち、そして本丸キュレーターと本シリーズでお馴染みのワシントン・ポーの仲間であるステファニー・フリン警部、ティリー・ブラッドショー分析官が対峙します。
二転三転いや四転あるので、一字一句見逃すことのできない作品になっています。
ちなみに、今月ワシントン・ポー・シリーズ第4弾が刊行するとのこと。こちらも楽しみなので、
早めに図書館の予約しようっと[わーい(嬉しい顔)]

内容:クリスマスの英国カンブリア州で、切断された人間の指が次々発見された。プレゼントのマグカップのなか、ミサが行われた教会、そして精肉店の店内で――。現場には「#BSC6」という謎めいた文字列が。三人の犠牲者の身元を明らかにしようと国家犯罪対策庁のワシントン・ポー刑事とステファニー・フリン警部、ティリー・ブラッドショー分析官らが捜査に乗り出す。だが彼らはまだ知らない。この連続殺人の背後に想像を超える巨悪「キュレーター」が潜んでいることを……。ポーやティリー、フリンたちが相対する敵の正体とは!? 驚愕必至のシリーズ第三作。
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