SSブログ

笑ろた(^O^)/ [テレビ観賞]

ルシファーさんが「論外」と評した、林*#平の小倅。

先日、「水戸黄門」で共演した女優と盛大な結婚披露宴を挙げましたが、披露宴でのビートたけしの祝辞が超笑ったので、全文コピペして紹介します。

以下、ビートたけしの祝辞。

三平さん佐智子さん。このたびはご結婚おめでとうございます。
わたくしも、今日のこのおめでたい席に出席するにあたり、数々のヤクザの営業、イベント、または黒い交際などをしっかりと断ってやってきた次第でございます。

あなたは海老名秦一郎、香葉子の次男として、姉・海老名美どり、泰葉、兄・泰孝、沢山の水子、これらの後に堕ろされもせず、よくぞこの世に生をうけました。
親が林家三平というだけで、その名跡を継ぐだけならまだしもこんな綺麗な嫁さんまでもらって本当にうらやましいかぎりです。こんな不平等があっていいんでしょうか。
わたくしは今日から共産党に入ります。

さぞお母さんも草葉の陰から喜んでいることでしょう。
よくお兄さんの正蔵さんとは親が違うと言いますが、私もそう思います。
ところで三平師匠の腹違いの兄弟達はみんな元気なのでしょうか?
ひとめ会わせてあげたいと、強く思うのは私だけでしょうか。

三平さんの襲名披露の時はお母さんの香葉子さんに「50万あげるから来てくれ」と言われ、とっぱらいで50万円いただいたわたくしですが、今日は結婚披露宴ということで、わたくしが持ってきた祝儀を差し引いても、75万円は残るという計算をたてております。

なんでも、三平さんと佐智子さんの出会いは、あのTBSの長寿番組「水戸黄門」での共演がきっかけと聞きます。
共演者の佐智子さんに手をつけたあたりはさすがちゃっかり八兵衛と思わせましたがその結果、あの長寿番組の「水戸黄門」を見事に終わらせてしまうという、うっかりも甚だしい現実を見過ごすわけにはいきません。
挙げ句の果てには、由美かおるがもう一回裸になって風呂に入ると言い出す始末です。
そしてTBSの何が悲しいかと申しますと、再放送の方が実際の放送より視聴率が高いということです。
この現実をあなたはどう受け止めているのでしょうか。

話は変わりますが、かって、お兄さんの正蔵さんが襲名披露でいただいたご祝儀を地下室に隠し、脱税をしたという悲しい過去があります。
あなたは、このたびの披露宴でいただく莫大なご祝儀を決して隠すことなく、姉・泰葉さんの頭の治療代、および、姉・美どりさんが出版したミステリー小説「ビッグアップル殺人事件」の膨大な在庫の買取代にあてていただく事をせつに願う次第です。

それから前々から噂されている暴力団との黒い交際も、今日の日を最後に、きっぱりと手を切ることをお勧めします。

結びに、芸能界のおしどり夫婦として有名な私から花嫁の佐智子さんに、女房として守らなければならない三つの袋の話を贈ります。

まず一つめは池袋。これは都内どこへ行くにも便利です。
それがダメなら沼袋。これは新宿に出るのにやや近い。
そして三つめは玉袋。玉がダメになったら子供ができません。もしダメな場合は私に相談して下さい。
うちの近所にいい医者がいます。ちょっと入り組んだ路地の奥にあります。これを我々は袋小路と呼んでおります。

以上をもちましてお祝いの言葉とかえさせていただきます。

毒舌たけしの真骨頂のようなスピーチですが、同じ毒舌でも先日芸能界を引退した誰かさんよりも、洒落とユーモアそして親愛も感じますね(^<^)
nice!(11)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

【映画鑑賞記】はやぶさ/HAYABUSA [映画鑑賞]

0511_haya_a_0167_large.jpg

何気に観た映画でしたが、これが結構面白かった。

前述の「モテキ」に比べれば圧倒的に地味で、専門用語だらけの映画ですが、その分非常に丁寧に作られています。

その担い手が竹内結子。

劇中での彼女もまた端正なフェースとファッションを地味目にし、宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)に勤める研究員を演じていますが、彼女とはやぶさが一体となり語りかける手法は見所がありました。

そして何より感動したのが、はやぶさの打上げと帰還までの歴史。

小惑星イトカワに行って「微生物」を採取してきたことは知っていましたが、その裏側にあったJAXAをはじめとする日本の研究員の努力、苦悩そして歓喜は知らなかったので、日本も日本人も捨てたモンじゃない、宇宙は凄いと感動してしまいました。

これから年末にかけて「はやぶさ」を題材にした映画が何本か公開されるらしいです。どれも、視点をかえた作品らしいので(当然ですが)、こちらも楽しみです。

0507_haya_a_0115_large.jpg

解説
2003年に飛び立ち、小惑星のイトカワからサンプルの採取に成功した小惑星探査機「はやぶさ」の挑戦を描いた壮大なドラマ。7年に及ぶプロジェクトの中で、装置の故障や燃料漏れなどの危機を乗り越え、宇宙科学研究所(JAXA)のスタッフが偉業を成し遂げる姿を描く。若い研究生を演じるのは、『いま、会いにゆきます』の竹内結子。彼女をスカウトする上司を、『釣りバカ日誌』シリーズの西田敏行が演じる。監督は、『20世紀少年』シリーズの堤幸彦。幾多の困難を乗り越え、世界初の偉業を成し遂げた「はやぶさ」とJAXAの物語に、胸が熱くなる。

あらすじ
2003年5月9日。小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星イトカワを目指し地球を出発した。イオンエンジンの実験、成功すれば世界初となる小惑星からのサンプル入手などを目的として2005年9月にイトカワに到着。しかし姿勢制御装置の不具合や、通信が途切れるなど、さまざまなトラブルに見舞われてしまう。
nice!(9)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画