【映画鑑賞記】猿の惑星/創世記(ジェネシス) [映画鑑賞]
今振り返れば、子供の頃テレビの洋画劇場(だったか)で見た、チャールトン・ヘストン主演「猿の惑星」で映画好きになったのだと思います。
子供時分に受けた、あのラストシーンの衝撃は、今でも忘れられないし、その衝撃度はマイ・ベスト5に入ります。
今は他界した親父に、
「これって、そういうこと?」と問うと
「そういうことだな」というそっけない言葉が返ってきたことも印象に残っています。
さて、本作はチャールトン・ヘストンを乗せた火星探査機が発射された時代の話。
1968年製作の「猿の惑星」に時代が追いついた感じですね。
ただ、残念なのはあのラストシーンに直接的には結びついていないこと。本作のラストには伏線がはられていたので、もう一作くらい挟むのでしょうかね。
解説
人間が高度な知能を持つ猿に支配される前代未聞の世界観と、衝撃的なラストシーンで話題となった『猿の惑星』の前日譚(たん)をひもとく話題作。現代のサンフランシスコを舞台に、1匹の猿の突然変異的な進化と自由を求める戦いが人類にとって脅威になっていく様が描かれる。『127時間』のジェームズ・フランコ、『スラムドッグ$ミリオネア』のフリーダ・ピントらが出演。『アバター』のWETAデジタルによる革新的なCGIにも注目だ。
あらすじ
現代のサンフランシスコ。高い知能を持つ猿のシーザーは人類に裏切られ、自分の仲間である猿を率い、自由のために人類との戦いに向けて立ち上がることに。人類のごう慢さが、猿の知能を発達させてしまう要因となり、人類にとって最大の危機を巻き起こしていく。