読書三昧 [読書日記]
最近読んだ本をまとめて紹介します。
『八月のトルネード』/阿部珠樹著
日本人メジャーリーガーの先駆者・野茂英夫を野球以外の関係者に取材し違った観点からとらえた一冊。
ロスで旅行代理店を経営している日本人が、野茂投手がメジャーに挑戦したことによって倒産しかかった会社が立ち直ったなど、野茂に直接会ったこともない人が、当時、野茂投手が巻き起こしたムーブメントの裏側が詳細に取材されていて面白かったです。
また、甲子園で北海道初の優勝校になった駒大苫小牧や日本シリーズで8回までパーフェクト・ピッチングを行っていたにもかかわらず、リリーフエースに交代させられた中日の山井投手の逸話など、スポーツ好き特に野球好きにはたまらない一冊になっています。
『疑心』/今野敏著
隠蔽捜査シリーズの第3弾です。
警察キャリアの主人公・竜崎伸也は相変わらずの堅物キャラですが、今回、微妙な恋心が生れたりもして楽しかったです。
ただ、エンターテナー作品としては秀作と思いますが、今作はちょっと話が大掛かり過ぎた感じがしました。
今、警察小説を書かせれば、佐々木譲、横山秀夫、今野敏だと思います。この3人の今後は見逃せません。
『悪意』/東野圭吾著
つい2日前に読み終わりました。
この加賀刑事シリーズ。はじめて読みましたが、なかなか読み応えがありました。
プロット、探偵と犯人の心理合戦、動機の背景、読者を欺く手法等々どれをとっても優れています。さすが、東野圭吾です。
これまで、東野圭吾の本は話題性のある本ばかり読んでいたので、その影に隠れて(失礼)、
こんなシリーズが存在していて、それを今さら知ったなんて損した気分です。
これから、加賀刑事シリーズを全て読破しようと心に誓いました・・・しだいです。
本はいいですね。読書の秋は大好きです。
『八月のトルネード』/阿部珠樹著
日本人メジャーリーガーの先駆者・野茂英夫を野球以外の関係者に取材し違った観点からとらえた一冊。
ロスで旅行代理店を経営している日本人が、野茂投手がメジャーに挑戦したことによって倒産しかかった会社が立ち直ったなど、野茂に直接会ったこともない人が、当時、野茂投手が巻き起こしたムーブメントの裏側が詳細に取材されていて面白かったです。
また、甲子園で北海道初の優勝校になった駒大苫小牧や日本シリーズで8回までパーフェクト・ピッチングを行っていたにもかかわらず、リリーフエースに交代させられた中日の山井投手の逸話など、スポーツ好き特に野球好きにはたまらない一冊になっています。
『疑心』/今野敏著
隠蔽捜査シリーズの第3弾です。
警察キャリアの主人公・竜崎伸也は相変わらずの堅物キャラですが、今回、微妙な恋心が生れたりもして楽しかったです。
ただ、エンターテナー作品としては秀作と思いますが、今作はちょっと話が大掛かり過ぎた感じがしました。
今、警察小説を書かせれば、佐々木譲、横山秀夫、今野敏だと思います。この3人の今後は見逃せません。
『悪意』/東野圭吾著
つい2日前に読み終わりました。
この加賀刑事シリーズ。はじめて読みましたが、なかなか読み応えがありました。
プロット、探偵と犯人の心理合戦、動機の背景、読者を欺く手法等々どれをとっても優れています。さすが、東野圭吾です。
これまで、東野圭吾の本は話題性のある本ばかり読んでいたので、その影に隠れて(失礼)、
こんなシリーズが存在していて、それを今さら知ったなんて損した気分です。
これから、加賀刑事シリーズを全て読破しようと心に誓いました・・・しだいです。
本はいいですね。読書の秋は大好きです。
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