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【読書日記16/20’】その裁きは死@アンソニー・ホロヴィッツ [読書日記]

アンソニー・ホロヴィッツ著「その裁きは死」を読了。
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著者のアンソニー・ホロヴィッツはなんと「このミステリーがすごい」の海外ミステリー部門で2019年版から3連覇。
2019年版で「カササギ殺人事件」、2020年版で「メインテーマは殺人」、2021年版で本作と日本の海外ミステリーファンを魅了し続けています。
しかし、個人的には「カササギ」を頂点として段々面白さが落ちてきていると感じています。
「メインテーマは殺人」と本作は著者のアンソニー・ホロヴィッツ自身と元刑事の探偵ホーソーンがバディを組んで事件を解決していく推理小説。けど、どうしても探偵ホーソンに感情移入出来ないんですよね。
著者はわざとホーソンの人間性を落としているような感じ。裏はありそうなんですがね。
まー著者の次回作が4連覇するかどうか楽しみでもあります。

内容:実直さが評判の弁護士が殺害された。裁判の相手方が口走った脅しに似た方法で。現場の壁にはペンキで乱暴に描かれた謎の数字“182”。被害者が殺される直前に残した奇妙な言葉。わたし、アンソニー・ホロヴィッツは、元刑事の探偵ホーソーンによって、奇妙な事件の捜査に引きずりこまれて―。絶賛を博した『メインテーマは殺人』に続く、驚嘆確実、完全無比の犯人当てミステリ。
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