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【映画鑑賞記26/20’】罪の声 [映画鑑賞]

「罪の声」を鑑賞。
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原作は塩田武士の同名小説。
小説は圧倒的な筆力と迫力だったので、どういうふうに映像化したのか出来たのかが興味が沸いて観てきました。
内容的にはほぼ原作どおりで安心しましたし、主演の小栗旬と星野源の演技力には目を見張りましたね。
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ストーリーは実際にあった昭和最大の未解決事件「グリコ・森永事件」をモチーフに過去の事件に翻弄される2人の男の姿を描いています。
平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていました。
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一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つけます。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえきます。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものだった・・・
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話の持って行き方、繋ぎが上手いなっと思っていたら、脚本が野木亜紀子でした。ドラマで次々とヒット作をとばす野木氏の実力がいかんなく発揮された作品でしたね。

解説:かつて日本を震撼(しんかん)させた事件をモチーフにした塩田武士の小説を映画化。昭和の未解決事件をめぐる二人の男の運命を映し出す。『ミュージアム』や『銀魂』シリーズなどの小栗旬と、『引っ越し大名!』などの星野源が主人公を演じる。星野が出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の演出と脚本を担当した土井裕泰と野木亜紀子が監督と脚本を務めた。

あらすじ:新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、昭和最大の未解決事件の真相を追う中で、犯行グループがなぜ脅迫テープに男児の声を吹き込んだのか気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)が父の遺品の中から見つけたカセットテープには、小さいころの自分の声が録音されていた。その声は、かつて人々を恐怖のどん底に陥れた未解決事件で使用された脅迫テープと同じものだった。
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