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【映画鑑賞記35/23’】ゆとりですがなにか インターナショナル [映画鑑賞]

「ゆとりですがなにか インターナショナル」を鑑賞。
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2016年に宮藤官九郎が脚本を務めた連続ドラマ「ゆとりですがなにか」が劇場版で復活。
それにしても、最近の日本映画はテレビドラマからの劇場版・映画化ってのが増えていますね。この間紹介した「極道主夫」もそうだったし。
テレビでそこそこ当たれば、映画もそこそこの興行収入を見込めるって考えかな。これじゃ、日本映画はオリジナリティがなくなって衰退するよね・・・
まー本作はそこそこ面白かったけどね。宮藤官九郎の脚本は期待を裏切らないよ。
主人公は岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の三人。彼らが30代半ばの「ゆとり世代」を演じます。
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「ゆとり世代」とは1987年から2004年生まれの人々を指すことが一般的。教育改革の中心となった「ゆとり教育」が実施されていた時期と一致するから、そう呼ばれているみたいですね。
ちなみに、1960年生まれのHCくんは「しらけ世代」「新人類」って言われていましたわ('ω')ノ
本作では「ゆとり世代」の主人公達が様々な要素を含む現代をどう生き抜くか、生活していくかがテーマになっています。
主人公達の周りを固めるキャストも豪華。安藤サクラ、吉田鋼太郎、吉岡里帆がもったいない使い方をされています(笑)
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久々に見た、ぱるること島崎遥香は相変わらず可愛かったわ(^.^)
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解説:2016年に日本テレビ系列で放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」を映画化。 「野心も競争意識も協調性もない」と揶揄(やゆ)されてきた「ゆとり世代」の男たちも30代半ばに差しかかり、それぞれ人生の岐路に立たされていた。夫婦仲も家業の酒屋もうまくいかない坂間正和、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路一豊、中国での事業に失敗して帰国したフリーターの道上まりぶ。働き方改革、テレワーク、多様性、グローバル化など新しい時代の波が押し寄せる中、ゆとりのない日々を過ごしながらも懸命に生きる彼らだったが……。 正和役の岡田将生、山路役の松坂桃李、まりぶ役の柳楽優弥をはじめ、安藤サクラ、仲野太賀、吉田鋼太郎らテレビ版でおなじみのキャストが再結集。テレビ版に続いて水田伸生が監督、宮藤官九郎が脚本を手がけた。
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