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【映画鑑賞記30/23’】リボルバー・リリー [映画鑑賞]

「リボルバー・リリー」を鑑賞。
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原作は長浦京の同名小説。
長浦京の小説は「アンダードックス」「アキレウスの背中」を読んだことがあります。ただ、設定は面白く、花火も大々的に打ち上げるのですが、小説中盤から失速する感じがして、いつも残念だなって思っています。
さて、本作。原作は読んだことありませんが、綾瀬はるかが主演をつとめアクションシーン満載
ということで、鑑賞しました。
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時代は大正末期。綾瀬はるか演じる小曾根百合(リリー)は、16歳からスパイ活動をおこない、銃の腕前もピカいちという元伝説のスパイ。
しかし、引退後は東京の花街で飲み屋を経営しています。そんな彼女のもとに、消えた陸軍資金の鍵を握る少年があらわれ、穏やかな日々が一変し・・・
リリーの相棒役にシシド・カフカ。長身の彼女がライフルを構える姿は様になっていましたね。
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リリーを支える謎の男に長谷川博己。
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作品は長浦京の小説同様、盛り上がりに欠け、ご都合主義が悪目立ちしましたね。綾瀬はるかのアクションは切れ切れで、かつ、相変わらずのキュートさだったけど、長谷川博己はちょっとムダ使いって感じでした。
けど、物語が解決してリリーがホッとしているときに、鈴木亮平がアイパッチつけて銃を構えたところは迫力がありましたね。
今思えば鈴木亮平もムダ使いしてたなー[もうやだ~(悲しい顔)]
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解説:綾瀬はるか主演で、ハードボイルド作家・長浦京の代表作「リボルバー・リリー」を映画化したアクションサスペンス。「窮鼠はチーズの夢を見る」「パレード」「世界の中心で、愛をさけぶ」など、さまざまな話題作を送り出してきた行定勲監督がメガホンをとった。 大正末期の1924年。関東大震災からの復興で鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、活気にあふれた東京。16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曽根百合は、いまは東京の花街の銘酒屋で女将をしていた。しかしある時、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・慎太と出会ったことで、百合は慎太とともに陸軍の精鋭部隊から追われる身となる。 冷徹非情な美しき諜報員として「リボルバー・リリー」と呼ばれた百合を、綾瀬が演じる。共演に、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司ら豪華キャストが集結した。
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