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【映画鑑賞記】アンダルシア 女神の報復 [映画鑑賞]

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はじめに断っておきますが、織田裕二はあまり好きではありません。

ただ何気に観た前作「アマルフィ 女神の報酬」は、外国を舞台にしながらも情緒感あふれる作品に仕上がっていて、どこか”琴線に触れる”思いもしました。

思うに・・・織田裕二というよりは脚本と天海祐希の存在が大きかったのですが。。。

さて本作。

スペインのアンダルシア、バルセロナなど風景描写は素晴らしいですが、何かイマイチ登場人物が上手く描かれてません。

特に伊藤英明演ずるインターポール捜査官はもっと丁寧に掘り下げて描けばもっと人間味が出て、作品に重厚さを与えたかも。

また、黒木メイサは他の女優の方がよかったかも。天海祐希みたいな存在感が全く感じられず演技力も?

友情出演の福山雅治はご愛嬌といったところか。逆に、彼の役でスピンオフを作ったほうがウケるかも。

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解説
『アマルフィ 女神の報酬』、テレビドラマ「外交官・黒田康作」に続き、真保裕一の小説を基にした織田裕二主演のシリーズ劇場版第2作目となるサスペンス大作。海外で極秘任務を遂行する「邦人テロ対策室」に所属する主人公が、日本人投資家殺人事件の真相を究明すべくスペインで国際犯罪の闇に立ち向かう姿を描く。捜査の鍵を握る日本人の役で、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の黒木メイサと『海猿』シリーズの伊藤英明が共演。ロケ地であるアンダルシアをはじめとするスペイン、さらに小国アンドラのヨーロッパならではの風景にも注目。

あらすじ
スペインとフランスに挟まれた小国アンドラで、日本人投資家の殺人事件が起こり、パリにいた外交官・黒田康作(織田裕二)が調査に乗り出した。しかし、遺体の第一発見者、銀行員の新藤結花(黒木メイサ)は何者かに狙われ、インターポール捜査官の神足誠(伊藤英明)は捜査情報を隠そうとする。そんな中、黒田に最大の危機が訪れ……。
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コメント 6

ルシファー

制作側の意図が分からない事が多々有ります。
織田祐二の”椿三十郎”なんて、黒澤監督が聞いたら
「バカヤロー!」って怒鳴りますよきっと。

それと最近のジブリ・・・声優の馬鹿面が見えちゃう。
観客動員は内容で勝負しろよ!
by ルシファー (2011-07-05 05:17) 

pn

俺も織田裕二好きくない(古い!)。
何かを勘違いしてるような気がしますね、織田は(笑)。
by pn (2011-07-05 06:51) 

HOTCOOL

ルシファーさん

「椿三十郎」は当然観ていませんが、散々なできだったときいています。
黒澤さんや三船さんをリメークするには力不足でしたね。
ジブリは声優に役者を使いすぎ。ちゃんとした声優さんを使うべきで、彼らの職を奪うべきではないと思います。
by HOTCOOL (2011-07-05 08:33) 

HOTCOOL

pnさん

まぁーフジの力が自分の力と勘違いしてるんでしょうね。まわりもヨイショしすぎですし。
by HOTCOOL (2011-07-05 08:34) 

まほ

前の「アマルフィ」見ましたが、景色が何しろ美しかったです。
確かに、天海祐希さんが素敵でした。
今度は天海祐希さんが居ないし、
織田裕二さんを観に行くと言うよりも、景色ですかね。
私は海外に行かないので、「アマルフィ」も「アンダルシア」も、
そういう感じで観ます(笑)
by まほ (2011-07-08 01:40) 

HOTCOOL

まほさん

日本の映画はマドンナ役で出来不出来がはっきりするのかな、とちょっと寂しい気もしました。
ただ、今回も景色は美しく、ここでボケーっと暮らしている自分を妄想してしまいました(笑)

by HOTCOOL (2011-07-08 04:26) 

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