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【映画鑑賞記29/16’】シン・ゴジラ [映画鑑賞]

「シン・ゴジラ」を鑑賞。
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ここのところ、映画配給に力を注いでいた東宝が満を持して制作した「シン・ゴジラ」はさすがの作品でした。数年前にハリウッドが制作した「GODZILLA ゴジラ」なんてのは、本作の前では太刀打ちできないでしょうね。
監督はエヴァンゲリオン・シリーズの庵野秀明。
背景にゴジラの出現、対策などに苦慮する日本の政治力の弱さ、縦割り行政がいかに有事の時に機能不全に陥るかを客観的に描いているところが面白かったです。
怪獣映画をただの怪獣映画にしないところは、さすが庵野さんでした。
はじめはモスラみたいだったゴジラが二足歩行するまでになる進化の過程も秀逸。より、恐怖感が煽られた気がします。
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空から陸からの攻撃も全く効かないゴジラ。国内で、自衛隊が始めて砲撃を許可するくだりは、ちょっと生々しかったです。
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そのゴジラを深く研究し対策を立てる内閣役人に長谷川博巳、竹野内豊が扮しています。
しかし、彼らもゴジラを利用し出世をたくらむ姿を上手く滲み出させる演出も面白かった。
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アメリカの大統領特使役の石原さとみ。最近、急に色っぽくなったと感じるのは僕だけでしょうか(笑)
英会話教室「イーオン」のCMに出てるだけあって、英語が流暢でした。
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ちなみに、「ゴジラ」の名は、ストーリー上では大戸島(架空)の伝説の海神「呉爾羅」に由来します。
しかも、ゴジラって広辞苑に載っている唯一の日本の怪獣なんだって。
この大ヒットを機に新シリーズ化をお願いしたいですね。
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解説:『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明と『進撃の巨人』シリーズなどの樋口真嗣が総監督と監督を務め、日本発のゴジラとしては初めてフルCGで作られた特撮。現代日本に出現したゴジラが、戦車などからの攻撃をものともせずに暴れる姿を活写する。内閣官房副長官役の長谷川博己、内閣総理大臣補佐官役の竹野内豊、アメリカの大統領特使役の石原さとみほか300名を超えるキャストが豪華集結。不気味に赤く発光するゴジラのビジュアルや、自衛隊の全面協力を得て撮影された迫力あるバトルに期待。

あらすじ:東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
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コメント 8

pn

おお!やっぱ大戸島なんだ!さすが庵野♪
by pn (2016-08-18 06:25) 

アニ

アメリカが作ると変に生物らしくしようとして逆にゴジラらしさが失われるんですよね
by アニ (2016-08-18 06:27) 

paulo

日本の防衛力を再考させる映画とかで
映画関係者以外にも評判ですね
ぜひ見たいですね
by paulo (2016-08-18 07:07) 

親知らず

フルCGなんだー。
そこは手作りのジオラマで頑張って欲しかったなー。
でもCGの方が安く出来るのかな。
by 親知らず (2016-08-18 08:03) 

HOTCOOL

pnさん

庵野さんは、掴みどころをちゃんと心得ていて上手いですよね。
by HOTCOOL (2016-08-19 05:41) 

HOTCOOL

アニさん

ハリウッド版は全くの別物ですね。
by HOTCOOL (2016-08-19 05:42) 

HOTCOOL

pauloさん

ブラジルで上映されるといいですね。
by HOTCOOL (2016-08-19 05:43) 

HOTCOOL

親知らずさん

CGのほうが高いと思いますが、手間隙考えるとCGになっちゃうんでしょうね。
by HOTCOOL (2016-08-19 05:44) 

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