【読書日記20/15’】偽りの楽園@トム・ロブ・スミス [読書日記]
トム・ロブ・スミス著「偽りの楽園」上下巻を読了。
著者のデビュー作で映画化もされた「チャイルド44」、そしてそれに続く主人公レオ・デミドフ・シリーズは僕がこれまで読んだ冒険活劇小説の中でもトップレベルの作品でした。
そのシリーズ完結後、数年の沈黙をやぶって出版されたのが本作「偽りの楽園」。
帯には”「チャイルド44」を凌ぐ作品!”と謳われています。
ただしかし・・・
物語には何の起伏もなく、まわりくどくグタグタの出来栄えでした。
危うく”あきらめー本”になりそうでしたが、何とか読みきりました。新作への期待感が大きかっただけに残念でした・・・
あらすじ: (上巻)両親はスウェーデンで幸せな老後を送っていると思っていたダニエルに、父から電話がはいる。「お母さんは病気だ。精神病院に入院したが脱走した」。その直後、今度は母からの電話。「私は狂ってなんかいない。お父さんは悪事に手を染めているの。警察に連絡しないと」。両親のどちらを信じればいいのか途方に暮れるダニエル。そんな彼の前に、やがて様々な秘密、犯罪、陰謀が明らかに。 (下巻)<母と対面したダニエルは、スウェーデンの片田舎で蔓延る狂乱の宴、閉鎖された農場で起きた数々の悪事を聞かされる。しかも、母は持ってきたショルダーバッグの中から、それぞれの事件の証拠品を次々と提示していく。手帳、写真、新聞の切り抜き…。ダニエルは、その真相を確かめるべく、自身がスウェーデンへと向かった。そこで彼を待ち受けていたのは、驚愕の事実だった―。/span>
あらすじ見る限りは起伏ありそうだけどそうでもないんだ(^_^;)
by pn (2015-11-27 05:50)
ワクワクしないのに、読み切らなくてはいけないのは嫌だよね。
後味も悪いし・・・
by mutumin (2015-11-27 06:11)
グダグダの上下巻を読了するとは、偉いですねー。
私は40年持っていたヘッセの本、読めないまま今年断捨離しましたわ。
by 親知らず (2015-11-27 08:06)
pnさん
そうでもなかったっすねぇ~
by HOTCOOL (2015-11-27 18:25)
mutuminさん
つらかったっす・・・
by HOTCOOL (2015-11-27 18:25)
親知らずさん
自己流早読で読みきりました^^;
by HOTCOOL (2015-11-27 18:27)